www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
3/29「自分に唾を吐き掛ける行為」 バックナンバー >>>
※志賀速報!【8月7日10周年サポーター募集中! >>>周年コンテンツへ

雨の降る月曜日。明石のリハビリセンターにて定期治療を受ける。深刻なモノではない。それは駅近のクイックマッサージや、神戸サウナに通うことと変わらない。行くだけで楽になる。スポーツマッサージは、いつも痛いけどね。

途中渋滞の信号待ちで、建築現場に向かってタバコを投げ捨てる作業服の男がいた。どう見てもそこを担当する工務店らしき人だった。竣工時に施主に対し清掃渡しをするのは分かっている。しかし、自分の家に向かってゴミを捨てる人間はいないだろう。この人達は、作業員でしかない。初めて建てた家のあの日のことを忘れてしまったのだ。出来上がったそんな家に住む家族は不幸である。

どうやらそれは、下請けの虐げられた現状なのだろう。施主、設計事務所、施工業者、工務店、職人……下請けにしわ寄せが来る物件は悲しい。会社勤め人が、居酒屋で上司の悪口を言いながら、それを肴に飲む姿のようである。ホテルにいた時に見た、看護婦の宴会は怖かった。ストレスが酒の飲み方に出るが如く、サービスに動く僕らに対し「兄ちゃん、酒持ってこい!!」状態だった。もちろん全てがそうではないが、反動が大きく外に出る人は絶対数多いようである。

店に立っている飲食店経営者でも、飲みに行った店の人間に対し、ビックリするくらいのあしらい方をする人がいる。それは自分の立っている場所にストレスを感じているのか、おそらく「演じている」のであろう。「しわ寄せ」も「虐げられること」も「ストレス」も、自分を出せれば問題ないわけである。じゃないと自分の作品や同業者に、唾を吐き掛ける行為などするわけがない。

なぜに文句を言いながらその人々は働くのか。家族を守るため?食べてゆくため?それは確かにイデオロギーである。でも一番の幸せは、文句のない自分だ。そういう意味で、僕がナルシストだと言われても仕方がない。

今の立場に、何も文句はない。むしろ楽しいと言い切れる。


10周年プロジェクトサポーターに、アナタの名前を掲載しよう!
【TOPページ上部バナーより、今年8月7日の>>>10周年コンテンツへ 「志賀」を応援する・賛同する方は、件名は「10th」とし、文面にフルネームをご記入願います エントリーは コチラ からでもOK】

※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードのワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます 詳細とお申し込みは>>>こちらにお願いします】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……
【最近始めた、>>>別ブログはこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga
n