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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※志賀速報!【本日21日は、お休みします

日曜日夕方、久しぶりの大阪ミナミ。昨日とはまた違う舞台を観に行く。

なんばグランド花月(NGK)にて19時からの、吉本新喜劇「川畑泰史・小籔千豊」両氏のイベントに滑り込んだ。数日前、前売り券を買おうとチケットぴあやローソンの機械で試みたが、直前過ぎたのか「販売終了」の文字。彼らには申し訳ないが、当日券があるでしょとギリギリに着いたわけである。

難波から千日前を通り、懐かしのNGKへ。表通りは「たこ焼き戦争」ってな感じで行列ができている。僕の住んでいた頃の大阪とは少しずつ変わっているが、相変わらずの人の波である。間をすり抜けてチケット売り場に到着するも「本日の公演チケットは売り切れました」とある。「えぇ〜〜〜!」僕は彼らを、そして吉本を舐めていた。大変失礼いたしました。たまたま編成局のエライさんやってる、同い年の知り合いが新喜劇担当で携帯に出てくれたので、なんとか入れることになった。アブナイアブナイ。吉本興業バンザイ。

内容は1時間ほどの新喜劇と長めのコント2本。その間、ゲスト多数(川畑クンから「友近」が途中で出る情報は入ってたのだが、ホントに出てかなり嬉しかった 「ミナミの帝王」竹井みどりの変な関西弁、中森明菜の唄い終わりの挨拶など、満足した 滅多に有名人に会いたいとは思わんが、あの子は会いたいわ)で飽きさせないし、何よりも主役の彼らの「ダブルぼけ」ぶりは、なかなか面白かったし、喜劇役者としてお客様を楽しませようとする姿が眩しかった。

大成しているコンビ・グループには、俳優養成課や映像美術・劇団出身者(好き嫌いは別として、関東ならウッチャンナンチャンやさまぁ〜ず、爆笑問題など)が多いと聞くが、その辺りに基本はあるのだろう。近年のドラマでは多い、俳優の「元舞台役者」肩書きからもそれがうかがえる。

観られることを意識できる、舞台経験はその人の幅を大きくするのだ。カタチは違えども実は誰でも、そういった舞台を持っている。ソコに意識が薄ければ薄いほどに「幅」も同じく薄っぺらいモノとなってゆくものだ。意識のないデスクワークは作業でしかない。目標のないトレーニングは、ノルマでしかない。

僕で言う舞台は、クリエイティブ・ディレクションの世界に身を置くことと酒場に立つことだ。刺激を受けたその夜、少し遅めに三宮に戻り日曜の店を開けた。観られることを意識し、その舞台を所狭しと動き回りたい……

そう思ったが、この日の僕は薄っぺらかった。

お客様が来なかったので早めに閉めた。


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