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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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年に数回、いつも持つ小銭入れを家に忘れて出ることがある。水曜は、そんな気持ち悪さを抱えながら、ほとんど寝ないままにプロの試合を観に行った。しかし一旦バックネット裏(と言うかダグアウト記者席!)にて、ピッチャーの投球を目の当たりにすると眠気なんて吹っ飛んでしまった。

しかし、小銭を使うことなどほとんどない。いや、大銭使いだと言っているわけではないが、自販機で買うコーヒーくらいのものだ。まぁその辺は、僕の車がカップホルダーのない特殊な車な為、股に挟んで固定するという「料金所には気を付けろ」的な太股ホルダーしかないから、小銭入れがないことは気にはならない。ただ飲食の釣銭の置き所が困る。仕方なしに、車の灰皿に入れた。

いつも小銭入れが収まっているパンツの右後ろポケットが寂しいが、その後色々ディレクション面で関わる物件探しに、三宮に向かった。個人的にも仕事的にも、住宅やオフィス仕様、飲食店物件は幾度となく見て回った経験があるが、今回は自分も入り込んでゆくものだけに、クライアントの想いと併せて僕もあれこれとイメージを膨らませていた。

何かを生み出すことはとても難しい。感動も作品も、新しく始めることも。それは勇気や好奇心から始まったとしても、信念の元に続けないと意味がない。簡単には続けることを止めさせない、僕はそういった場所を創る使命を感じながら、相も変わらず心地よい産みの苦しみを味わっている。


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