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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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日曜日、昼に打ち合わせを入れたのは、夕方からのワインセミナーのためだ。文末にあるように、ナンダかよく解らないまま来年2月まで講師をやっている。おまけに試飲会や試食会も出席せずに、いつも本番を迎える。まぁそれは、より受講生に近いという意味で、そのスタンスは気に入っている。

ワインセミナーと言っても、そんなに堅苦しいものではない。講師二人は専門的にも話せるし、比喩して解りやすくも聞かせてくれる。人にモノを伝える、新しい層を増やすってのはそういう人がふさわしい。凄い二人。

じゃぁ僕はと言えば、相変わらずくだらない講師である。酒に関しての質問は一通り答える術を持っている。でもそれは、この会ではあまり意味を成さない。それは二人に任せて、僕は場を盛り上げる役に徹する。どこかでオチを考えてしまうのは、ダジャレー男爵ゆえの悲しい志賀だというサガだと思う。

お客さんで来ていたラビット吉川は、初対面の人を巻き込むのが上手い。ラグビーを一人で初観戦したときにも、隣の見知らぬオールドファンと仲良くなったりする。ラビットはその名の如く(勝手に僕が付けたわけだから、如くってのはオカシイか)うさぎみたいな身振りと風貌で、皆の愛玩動物にもなる特異な性格を持つ。同じテーブルの35歳のお子さんがいるおばちゃん達と仲良くなっていた。端から見れば、披露宴の親族席のように和やかだった。

そこに猛烈に刺激的でシビレル、死語多用が似合うオバチャンがいた。会も終了に近付くと、そのオバチャンは「アンタ、もてる? 独身か?」となぜか片言の日本語で僕に聞いてきた。時折「ワォ〜」と英単語を交ぜるが、それも片言だった。ちょっとアボリジニ風のオバチャンに独身ですと答えると、席を立ち僕に近付いてきた。 「オバチャン、遅咲きの春を迎えようとしているのか!」……

僕は後ずさりしそうになる。するとおもむろに、「住所と名前書いて!」とサンリオ風の手帳を差し出した。普通は電話番号は?でしょう、と言いながら僕は躊躇していると「ナイスなレディがいるのよぉ」とやり手ババァ(失礼)ぶりを発揮した。なんだおばさん二度目(三度目かも知れないが)の春じゃなかったのね、と安心するのも束の間、仁王立ちするオバチャンにその現実から逃げることも出来ず、僕は電話番号と日付と名前と「ワインセミナーにて」と書いた。

オバチャンは「この住所読めへんわぁ」と目を細くしながら、オバチャン仕様のバックに仕舞った。 多分オバチャンは、目が見えなかったんだと思う。間違いなくハルク・老眼だ。しかも酔っていて、翌日にはなんのこっちゃ判らない番号だと思うのだろう。くわばらくわばら(死語)である。

その他の受講生に握手を求められた。そう言えば過日花園ラグビー場でも、ラグビーファンらしき男性に「頑張ってください」と握手をされたな。何を頑張れと言うのだろう。マニアはいるものであるが、不思議な現象だ。

12月の第一週日曜日の5日、食材は京都編である。色々面白い会であるその場所へ、よければご参加ください。強烈なオバチャンは、必見です。


※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードの第三期ワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます(2005年2月まで)>>>詳細と、次回のお申し込みはこちら……

「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」
【志賀が選考ブレーンとして参加、神戸を中心に希望と夢あるアイデア(認定されれば支援事業となる)を募集したもの 詳しくは>>>「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」〜特集にて、志賀大いに語る?】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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