www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
11/06「元祖柿の種なのだ」 バックナンバー >>>
※志賀速報!【ヘルメスソース9日O.A.(ABC放送23時17分〜)です】

先に訂正(と言ってももう書き換えたけど)、昨日の日記に書いた五千円札は与謝野晶子じゃなく樋口一葉だ。思い込みって怖いものだな。マシュー・モディーンとマシュー・マコノヒーの違いくらいに……微妙だ。

もうすぐ冬だな、って感じるときがある。夕暮れの街にカップルが抱き合って、人目も憚らずにディープキスしてるのを目撃したときだ。この冬、すでに二組見た。それも若い美空(スーパー死語)ならまだしも、どちらももう分別の解るオヤジとオバサマ、そしてOLと会社勤めらしき社会人だった。欧米人はすんなり入ってくるが、アジア、特に日本人のそれはチョイと恥ずかしい。そのまま二人パウチっこしてラップにくるみ(透明なのがミソ)、どちらかの親戚の集まりにゴロンッと転がしてやりたいと思ってしまう。しかし許せはしないが、黙認が出来る。冬とはそういう季節だ。温もりを感ずる、感じたい季節だ。

金曜の異様に静かな店では、僕との小さな約束を守ってくれて、新潟名産・柿の種を持ってきてくれたお客様がいた。小さな約束を守るってとこに、そのほとんどの人間関係が成り立っている。この季節ほどに、温かい。

そのカンカン(缶のことね)に入っていた柿の種は僕の好物(最近使わん死語認定)である。近頃の若者は、柿の種のことをピーナッツだと思っているらしい。それはええ加減にせぇ、落花生である。元祖は浪花屋の柿の種オンリーだ。

その中に、謂われの書いた紙が入ってた。なんと柿の種の唄があるらしい。ご丁寧に春夏秋冬まで四番、五番六番は「おやつ編」「おみやげ編」の歌詞。楽譜まであるが、僕にはさっぱり解らない。最後に二番、「冬編」を書き記す。

パチパチ トロトロ いろり端
お餅が 焼けてる ふくれてる
そとは 北風 吹雪いてる
雪国越後の おいしいあられ
元祖 浪花屋の柿の種(台詞・一人で) 柿の種

これなら、オバQ姉の、神戸製鋼ラグビー応援歌の方がいいぞ。
なんか、天才バカボン級じゃないか。しかも、セリフって……。


※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードの第三期ワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます(2005年2月まで)>>>詳細と、次回のお申し込みはこちら……

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……
【最近始めた、>>>別ブログはこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga
n