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※志賀速報!【11/3文化の日、店を開ける予定です】
月曜、車に乗ろうと駐車場に行くと到るところに足跡を発見する。冬季限定、ボンネット猫の仕業だ。日曜は結構雨が降ってたから、車も濡れていた。まさかとは思ったが、猫にも帰ってきた車の温かさが恋しい季節になったらしい。
日曜日に、久しぶりに映画を観た。『コラテラル』トム・クルーズ主演映画。ロスを舞台に、たまたま殺し屋を乗せてしまったタクシー運転手(なかなかイイ!)との一夜の出来事を描く、昔流行ったロードムービーを一日でやってしまったような映画。ハッキリ言いましょう。僕はこの映画が好きだ、かなり。
デニーロやケビン・スペイシーに代表される、役ごとになりきる・変身するという意味では、トム・クルーズは今までのイメージが同じに思える作品が多かった。スタローン、ブルース・ウィルス、シュワちゃんくらいの潔さでなく、イメージが抜けきらない俳優だと思ってた。
実際、冒頭のシーンでは「またいつものトム(友達か!)なのか」と先入観を拭い去れなかったが、オスカー確実と目される後半のシーンは、確かに驚きの連続だった。
納得、マイケル・マン監督である。「ラスト・オブ・モヒカン('92)」も、「ヒート('95)」も、「インサイダー('99)」も全て観た。特に「ヒート」は好きな映画。ヴァル・キルマーが乗ってたカマロが格好良かった。敵同士の、妙な尊敬や尊重は、どこかで『コラテラル』にも共通する男臭さだ。
マイナーだけど、この映画のトム・クルーズの役名、ヴィンセントは多分「ハスラー2('84)」の役名と同じだと思う。若かりし、トム・クルーズがポール・ニューマン扮する元ハスラーに育てられる。これには「ハスラー(60年代)」という白黒の映画での伏線があって、その中ではポール・ニューマンが同じように血気盛んな若者だった。映画を昔から今も観尽くすことは困難だが、このような時代の伏線を見つけることはとても楽しい。
『コラテラル』には伏線が上手く引かれている、久々に緊張感のある映画。殺し屋……僕も映画に出るなら殺し屋だと思ってる。それは誰かに譲るとしても、日本人で殺し屋役がハマッタのは、松田優作だということだけは譲れない。
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