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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【でも台風のバカ……】

水曜午後2時、朝から絶食しての検査だったためともかく腹が減ってたんだけど、ゆっくりキャフェ〜で遅めのランチを……などとは言ってられない暴風雨に車の移動もままならない。ちょうど近くにクルクル回転ずし、シアトルマリナーズ・スシローがあったので飛び込んだ。こんな機会でもなければ入れない。少ないかと思ったら、結構流行ってる。台風なのに、来るクルクル回転ずし。

「高速が通行止め、電車が運休、冠水も凄い!店をやる意味がないぞ……」と周りから声がする。いやはやおっしゃる通りではあります。店の近所の駐車場にも僕の車だけだし、街は停電でもないのにナンダか暗い。「志賀さん、店やってるんなら行こうかなぁ……って言うか、そこまで辿り着くのが大変なので帰りますわ」とのメール。いやホンマ、そうした方がイーデス・ハンソン(古っ)

店になんとか着いたら着いたで楽しんでいる。まず来ることはないであろうお客様という前提で、いつもは掛けないFMを流しPCキーボードを叩く。それが意外にヒラメキがあって、台風が新しいロゴのヒントにもなり(世を忍ぶ仮の姿、昼間の仕事の話)、まさに台風の目が醸し出す旋風ロゴが出来た。今日はクルクルづいてるな。僕、ダジャレー男爵過去の傾向としては、クルクル繋がりで責めたいところだが、いくよ・くるよくらいしか思い付かないのでやめる。

SOHOなんて言葉がある。IT情報通信のインフラで、在宅ワークの時代だと言うのだが、僕にはどうにも馴染めない。フレックスタイムを欧米に倣って採用する日本企業も多いと聞くが、前者もフレックスもココ日本では機能しているようには思えない。確かに僕にしても「データを添付で送ってください」ってなことでFAXもほとんど使わなくなったし、下手すりゃ色校正までも通信で出来る時代だ。しかし籠もりきりでは生まれないモノがある。

色にはナンバーがあるから、物理的にそのやり取りで物事は終わる。しかし「志賀さんのプリントイメージを見て、ちょっと色目変えてみました どうでしょうか」なんて提案をくれるDTP会社の気の利いた担当がいるから、データとプリントアウトは相変わらず、そこまで行っての手渡しが多い。

自宅にいれば安全だったと思うが、やはり物好きの来店が数人あった。台風の街に出たからイメージが湧き、店にいたから話も出来たのだ。

「誰にも悪い気はさせない 誰にも損はさせない」というイデオロギーはありえない話に近いが、それを限りなく実現に導くのは『対人間』でしかない。人を知れば許容できるし、わがままも言い合える。そして人の出会いの拡がりは、待っていても生まれない。だから僕は街に出る。簡単な理屈だろう。


※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
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「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」
【志賀が選考ブレーンとして参加、神戸を中心に希望と夢あるアイデア(認定されれば支援事業となる)を募集したもの 詳しくは>>>「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」〜特集にて、志賀大いに語る?】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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