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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【本日より大阪入り 12日分日記更新遅れる鴨ガァガァ】

日曜日、店を開けた。少しばかりのお客様と、少しばかり意味のある話をして一日を終える。月曜日はこの辺りの「ゴミの日」なので、週中に捨てられなかった店のゴミを捨てにゆく。ガチャンッと閉じた店の扉に鍵が掛かる深夜1時、また店主の僕が、携帯も中にそのままに追い出されてしまった。閉まった、しまったが、僕にはナンとも締まらない話である。(コレ、前に使ったか?)

早い時間に来たお客様は街にいないか、表通りに停まっている知人の車の主は三宮にいないだろうかと考えて、巷の3連休、閑散とした街を歩きだす。知り合いの店を訪ねたが一件は休み、もう一件先輩の店には「無いわ」とあっけなく玉砕されて帰ってくる。知り合いの車に「帰る前に店の鍵を開けてくれ」と貼り紙をし、このまま朝まで玉でも撞くか……と考えながら山手幹線を店に歩く。

前を徘徊する3人。上手いことに、オバQとラグビー選手Hカップル(変な意味でなく)の近頃三個イチに、イマドキない「こらっ!」という言葉で背後からビックリさせて、カードキーを借り事なきを得た。三宮に根付く人は優しいぜ。

前にもあったが、店のお客様がよく表通りのタクシーを利用することで、僕の路上駐車の車に寄りつく若者がいたら「触るでねぇ」と運転手は言ってくれるらしい。昼間の宅急便や小包は、知らぬ間に「向かいの玉撞き屋」に預けてくれるようになった。思いも寄らない人々に助けられてきた。どこかでそうやって必然のような偶然が起こるのも、大袈裟だと軽く流す話ではない。そんな偶然を引き起こす、巡り合わせもツイている。

彼らはそのままタクシーに乗った。「店に寄らないのか」と勧めないし、「寄った方がいいかな」とも言ってこない関係がとても楽だ。

やはり、三宮に根付く人は心に優しいぜぃ。


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