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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
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※志賀速報!【9/1発売Meets10月号(P.115)で、志賀とその仲間探し!】

誰も店にいなくなった月曜日、そろそろ閉店である。沖縄の酒造メーカーに勤めるお客様からいただいた「ウコン茶」の缶を飲むことにした。

僕は元来、人が苦手とする食べ物や飲み物を平然と口に入れてしまう性質のようである。小学生の頃、道端で見つけたまだ開封されていない板チューインガムは勿論、自販機に出たまま持ち帰られていない缶ジュースを飲んだりした。舐めていた飴玉が地面に落ちて砂まみれになってもまた食べたことも頻繁にあった。今から思えば危険な話だが、まぁそれもこれも駄菓子屋世代の僕等には免疫となり、少なくとも道でコケて骨を折る青春時代は送らずに育った。

大人になればそれらは流石に無いが、人が嫌がる100%青汁も梅酢もゴクゴクいけるし、一口食べて震えが来て鼻血が出ると言われる激辛カレーも完食した(>>>03/02/28日記参照)僕だから、食わず嫌いもほとんどない。しかし、ウコンは「身体・肝臓にイイ」という前提がなければわざわざ飲まないものだ。

世の中にはブームになるとすぐに便乗する者がいるが、例えばウーロン茶に少しウコンを混ぜて味付けしたモノを売ってる例もあるらしく、それはまるで「レモン50個分のビタミンC」炭酸入りジュースのように、信憑性・効果の薄いモノもある。しかし今ここにあるウコン茶は、そのお客様によると沖縄のモノホン(死語)で、えらくウコンの味が色濃く出ているらしく「かなり効果的」だというお墨付き(死語)のイチオシ(死語)茶、豊富なクルクミン含有量だった。

一口飲む。うっ、うぅ……!!見事に濃い、かなりキツイ100ウコンの市川右近スーパー歌舞伎級である。なんちゅーか、僕が三重県・鳥羽で食べた赤貝に「こっ、これが赤貝やったんかぁ!こりゃぁ今まで食べてた赤貝は、単なる赤鼻のトナカイだぜ」と訳も解らず唸るしかなかった状況のように、「このウコンは効くぜぇ〜」と一気に飲み干した。あぁ、小さいときにナンでも口に入れといて良かったわ。すっかり飲みきった。ウコンウコン。

例えて言うのなら少々錆び臭い、しかし「良薬口に苦し」だ。ホンマモンって、そういうもんなんやわぁ〜と納得し、僕の肝臓はウコンの浸透圧を急激に上げたようだった。暴飲暴食・食いしん坊バンザイである。

缶を改めて見る。
どれどれ、内容量190g、
原材料 原種ウコン・ウーロン茶・キダチアロエ
甘草・アガリスク茸・ビタミンC、
賞味期限 缶底に記載
ふむふむ、040130………?!

こっ、これ、サビ・ウコンやがなぁ!


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