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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【盆休み〜8/16(多分)】

更新が遅れた。和田岬の焼肉屋に行って、金クンにタラフクいいものを食べさせてもらい、睡眠2時間だった僕は撃沈した。土曜日は盆休みを取ったが、そういうときに限って「今日は、やってないの?」と何軒も電話が入る。潔く休んだことに後悔はないが、とても有り難いことだ。そして日曜、昼に書いている。

多分、皆さんはオリンピック漬けなのだろう。僕も、柔道は見た。谷嫁・タワラちゃんやりました、旦那野球頑張らなね。ミキハウスの野村選手も凄い。彼はウエイトトレーニングをしないらしい。縄を腕だけで登る運動、それ以外は乱取り、実戦で培った筋肉だ。ラグビーにしてもそうだが、格闘技で造られる筋肉は、道具を使ったトレーニングに勝る。フィットネスジムだけに通ってる大人が、身体を維持できないのはそういうことだ。

日曜午前2時、北海道から電話が入ってた。網走合宿中の神戸製鋼ラグビー選手からだ。BKが15日からの合流。その日は先入りしているFW合宿中日(中休みの日)だから掛けてきたのだろう。30分ほど後に気付いて掛け直すと用件は特になかったようだが、冗談交じりの会話に安心を覚えた。

便利な時代で、北海道でも僕のサイトは彼らにチェックされている。「今日はまだ更新してへんねん 日曜昼に考えるわ」と言うと「神戸製鋼FWに、何かメッセージでもくださいよ」と言われた。確かに僕もラグビー経験者ではあるが、僕と彼らのスタンスは、そんなもんじゃない。言えるのは「押せ!」くらいだ。

僕も大学までその一員だったフォワードってのは、スクラムを組む8人のこと。大畑・平尾に代表される花形バックスとは一線を画する、所謂縁の下の力持ち的な存在である。密集で繰り広げられる殴り合い・せめぎ合いはレフリーの目の届かないところで日常行われ、身を挺してボールを奪い取るために前へ進む(FW=forward)、突進する(rush forward)ポジション。そしてBK(Backs=backward Position)に供給し、「任せたぞ!」とその背中を見送ることになる。おおよそ華やかではないが、男にはくすぐられる世界にいたんだと思う。

ラグビーから生まれたとされる「All for one,one for all(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」や、一丸となる意の「スクラム組んで」と一般に称されるようになった言葉も、その自己犠牲のFWから派生したモノに相違ない。ただ身体がデカイからソコを選んだヤツもいるが、優しさと険しさを兼ね備えたその心を知る者にとっては、なんとも魅力のあるポジションなのだ。

合宿残り、我を張って頑張れ。

こんなんで、ええかな。


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