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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【盆休み8/14〜16です。(予定)】

昨日は日記を更新しなかった。盆休みの人も多いのか、アクセス数は異様に伸びた。一日休んだだけで「ナンかあったんですか?」「大丈夫ですか!」とメールも来た。別に、縁日で掬い上げた金魚が10年目にして大きくなりすぎて死んじゃったとか、一人で飼ってる子犬が逃げちゃったとか、実家のウサギの元気がないからとか(ラビット吉川はマジで落ち込むらしい)、何もない。

ヴィッセル神戸にエムボマが入ってきて、同じポジションで否が応でも意識するサッカー選手と、水曜の朝まで一緒にいた。だから書く時間が無かったってのもある。朝までと言っても、二人でしっぽりホテル(死語)のわけじゃなく、僕等はいい時間を過ごした。日記の更新を犠牲にしても必要な時間だった。

そして水曜日の店。この時期は、多忙な人達には息を抜く時期なのだろう。東京からは「宮本です」と電話が入る。宮本武蔵じゃなく、それは写真家の宮本敬文だったんだけど、彼からはいい言葉をもらった。「来年10周年やるんだったら、それまでにもいろんなイベントやっていけばいいじゃん 『志賀』で僕の写真展やらない?」サイト(>>>「Keibun Web 」)を見る限り相変わらず超多忙な彼なのに、そんな提案をされた(コイツのいいとこは「忙しいよね?」「ううん、全然」って返すところにある)。それは周年に向けてのヒントとなった。

かと思えば、大介が嫁と来た。神戸製鋼は既に北海道合宿が始まっているが、BK(所謂ゴツゴツスクラム組む人と違うポジション)は15日からの合流である。ちょうどいい時期なのだろう。彼らはリラックスしている。考えてみれば、夫婦二人きりで僕の店に来た現役ラグビー選手はこの店9年、初めてナンじゃないかな(賢太は結婚前やったよね)、嬉しいことだ。僕に結婚がイメージ出来るわけもないが、素敵な夫婦は判る。悔しいくらいにいい嫁さん、そしてええ男。

「ラグビー選手って引退後の不安って無いの?」先に他の席で来ていたスポーツ解説者が、僕に聞いてきた話を大介に伝えた。ヤツはキッパリと答える。「やめることを考えてラグビーをしてないですからね」そう思うと、ラグビーが好きでいられなくなるし、ファンに見せる・魅せるラグビーは出来ないと言う。

「この店、いつまでやるんですか?」そう聞かれる度に、「気が付いたらナン10年やった 知らん間に、続いてた そんな感じでやってるからねぇ」と僕は答えている。自分が好きで、内なる自分も客観的に見る自分も好きで、その場所にいる充足感と、光ってる優越感がたまらないって思える間は終わることもない。

ゆったりとした空気の中で、僕は一日を終えた。僕より若い人間に刺激を受ける、それを受け止めることが出来る限り、僕に引退なんて無い。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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