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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※ココだけの志賀速報!【トイレにキャメロンからのメッセージが貼ってある

寒い。寒いと頭が凍り付かないように、バカ日記を書く傾向がある。

断っておくが、本日の日記は保存版である。と言うか、保存したくなくてもバックナンバーは勝手に保存されているからその心配は要らない。地球の空はオゾンが保存されていない。ラ・セゾン、グラン・メゾン、トイレにセボン、浅香光代旦那は世志凡太(せし・ぼんた)……ほぉ〜ら、本筋から外れているではないか………そうそう、保存である。

余談だが「最近の志賀さん日記、壊れてますね」と言われることが、スタッカートのようにタタタタタンと多々ある。あたたたたたーと多々でもいい。ええ話を期待されていたら、失礼。「なかなか胸に来るサイトやでぇ〜」と初めて連れて来たお客様に説明する人の姿を思うと「では、明日早速見てみます」と開けたらこれかい!ってのも少々申し訳なく思う。まっ僕が芸人ならば、今はそんな芸風なのだ。着の身着のまま、木の実ナナである。

死語について考察する前に、これだけは言っておかなければならない。「すんまそん」という言葉を最初に使ったのはおそらく大森くんだ(あぁ、タレント・おさるくんのことね 変わらず酔っぱらいか?)と思う。ただこれは「死語」ではない。よく「古今東西、死語ぉ〜」とゲームを始めると「コマネチ!」なんて言うヤツが必ずいるが、それは死ギャグであり、死語と混同など、近藤マッチ(同じ歳)は許しても、このダジャレー男爵が容赦しない。死語とはもっと高貴でいて、ときに狂おしく、それでいてかぐわしいあの頃の甘く切ない想いを走馬燈の…いやもっとメラメラと、星飛雄馬燈のように映すものでなければならない。

ただ例外として「ばいなら」に関しては、斉藤清六「村の時間の時間がやってまいりましたぁ〜」コーナー最後のギャグに派生した日常口語となった。「コマネチもそうじゃねぇか」と言う無かれ。あのギャグはビートたけしを思いながら、いつまで経ってもオリジナルを上回れない物真似にしか過ぎず、「ばいなら」はネタ元がすっかり忘れ去られてしまったといった意味で、死語認定となった非常に珍しい例なのである。早よ、死語について書けとの声、少々お待ちを。

特筆すべきは、前記の「すんまそん」を使った人の『すんなり入ってくるか入ってこないか』つまり、「それは死語やでぇ〜」と突っ込まれるかそうでないかで、その人の年齢が解るという興味をそそられる統計である(日本死語総研2003年リポートによる)。「すんまそん」を使って良いのは34歳までである。それは、1973年以降に生まれた女性のくしゃみの仕方がヘンなのと、1976年以降生まれの若者が「サル手」なのと相似形だ。つまり、あまり人のギャグを多用すると歳がバレるので気を付けよう・若者に付いていこうとするのはみっともない、という警鐘でもある。人真似など言語道断・御法度・いけねぇいけねぇもういけねぇ……おっとこれは死ギャグだった、失敬失敬(死語)……と、このように僕にとって死語を日常的に使いこなすことなど、赤子の手をひねるようにオチャノコサイサイなのである。

ほとんど死語について触れることができなかったが、スペースと時間が無くなってきたので第一章プロローグ、今日はこの辺で失礼する。

次回以降は新展開の第二章『バカの死語〜死語とゆかいな仲間たち』、第三章『海外で使える死語、試験に出る死語、加納町 死語でございます〜日本死語保存協会監修編』、第四章『今日からアナタも死語ラーだ〜もっと・ずっと・きっと死語』、最終章『死語と共に死後の世界へ〜あなたのもうひとつの髪フォンテーヌ(「ノックは無用」になったという隠語)』をお送りする。

それは、いつかまた。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その44
【バイビー……この辺でドロンします……あとは若い人にまかせて……逢い引きして、抱擁・接吻でもしなさいな……あら、ハレンチな……ハラタチ?】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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