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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※イベント情報 4/17(土)19時〜深夜まで
『第一回 エルメスソースナイト』開催 >>>(詳細発表です!)

最近TVで「男っぽい人は苦手」と言っていた深田恭子とは付き合えないなと思っている、加納町 志賀でございます。

そんなアホな事を言いながら、昼間っから元町に出ていた。店主とはその前の晩に会ったばかりなのに、早速行った店の昼食は美味かった。御飯が旨い店はイイね。今度は夜に行こうと思う。素敵な女性と行こうと思う。誰や、それ。

居留地を通る。僕の一回り年下、ジャズバーの息子家族が暖かい日差しにベンチに座っているのを発見した。弟みたいなヤツだが、もうチョコチョコ歩く男の子もいて立派な父親である。車を降りて歩み寄ると、子供は少し後ずさりをするが、やはりすぐに笑ってる。僕は初対面で子供に泣かれたことがない。彼の目には、僕の何が映っているのだろう。奥様も「新聞見ましたよ」と笑ってた。
(彼らの話は>>>01/11/4日記参照

昼に街に出ると、家と店の往復だけでは見えない色んな「今」と「過去」に出会うことがある。彼らと話す間に、ふと少し離れた横断歩道を見ると、以前付き合ってた女の子が信号待ちをしていた。いや、女の子と言うよりは女性になっていた。別れてからもう3年くらいになる。おそらく休憩からの帰りなのだろう。制服を着て一人で立っていたから、話し掛けることは出来た。

でも目の前の子供は、僕が車に乗り込もうとするとペコリと頭(正確には上半身ごと)を下げて挨拶をする。信号が変わって、彼女は居留地のブティックに紛れ込む。行くのを躊躇させるほどの子供の愛らしさに、僕は彼女という「過去」を見送っていた。「今」は確実に目の前の家族だ。

僕はミシッと少し音のするボディを持つ、車のアクセルをセカンドから一気に踏み込んだ。乾いた咆哮を立てて、僕は「今」も「過去」も置き去りにする。それがまだ僕を飽きさせない、未来へと続く路なのだと暗示を掛けていた。


※サイト内裁判・その1「エルメスソースの行方」(>>>3/24日記参照
4/17「エルメスソースナイト」にて、公開裁判・陳述を行う
その日に、証拠物件提出、及び試食会(出来るのか!!)をやる予定 ただの飲み会という噂もあるが、ソースに合いそうな食べ物持って、オシャレして(死語)小粋に(死語)お越しください 詳しい情報は>>>コチラ

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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