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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※ココだけの志賀速報!【11日日曜日あ(開)いてます あ(空)いてます】

「いやぁ〜、ずっとなんかスッキリせえへんかったんやけど、やっと解ったわぁ〜、志賀さんってサブカルチャーやわぁ………」

土曜日、「昨日の日記に書いてくれてありがとう」とメールを送ってきてから「って言うか、行った方が早いわな」と遅がけの店に来た編集者Aちゃんが、彼女のトレードマークであるオデコ丸出し(死語)の少しオバQめいた風貌で「ねぇ、正ちゃぁ〜ん」ではなく、僕をサブカルチャーと表した。それがもちろん、ゲイ文化(さぶカルチャー)のことや、ましてや北島三郎文化の略ではないことぐらい山本譲二でなくとも分かる。しかし僕は「解る」とは言い難い。

そして彼女がおもむろに出した「リリー・フランキー」氏の一冊の本によって、多少なりとも解るに近付いた。ふむふむ……(って言うかフムフムなんて曰う人はおるのか?これは「ゴルゴ13」第一巻の今では信じえない、デューク東郷のやたらしゃべるセリフ中の、「ぎくり!」という驚きの表現に近い口語表現である)、ナルホドナルホド(とカタカナで書くと、ドナルドマクドナルドみたいですな)、チョイと理解できた。しばらく読み耽る。朝になる。

つまり辞書によるとこうだ。『(一つの文化〔社会〕内における)下位文化』のこと。別にヒエラルキーにおいての下層という意味ではなく、例えば『くだらないこと』、『どうでもいい話(どうばな〜)』や『しょーもないこだわり』なんかの中で、決してメジャーではない領域を指しているのかもね。そういった意味では、北島三郎文化ではないということは解った。

僕のサイトがなぜか糸井重里氏のようにほぼ毎日続き、今日の日記のように一つの言葉をどうでもよく掘り下げることというのは、内容はともかく活字の量を生んでしまうという、手っ取り早い方法なのかも知れないな。

もちのロン(死語)、僕は事実を書く(あぁ、キャメロン・ディアスとの一件はウソだ 一見ウソだ いや全く嘘だ)。韻を踏むとか語呂がどうだとか、そんなことに執着しながら結局は自分を書き殴れば、それは紛れもなく志賀敏哉(僕のフルネームね 卒園式で証書をもらうとき園長さんが「志賀直哉くん」と言ったのを今でも根に持っている)なのである。事実とはそういうことだ。

事実は小説よりも奇なりと生成のセーターを着たきなりかずきが「きなり、いいよね、カレーもねぇ〜」と若者の真似をしたところで、一休さんしかハマり役はないのである。なんだこの意味不明さは。でも好きだ。

最後に僕のサブカルチャーをひとつ。

「太陽にほえろ」の殉職シーンに於ける誰の死に方が好きか?という質問に対する答えで色々判る。『世代』『ミーハー迎合度』『マジョリティorマイノリティ』『何を見ている(た)か?』など。マカロニ(萩原健一)か?はたまた、ジーパン(松田優作)か?ほとんどの人がそのどちらかを選ぶ。ボンやロッキーだなんて言うヤツは、太陽にほえちまえ!僕ならハッキリと、テキサス、キャシー中島の旦那・勝野洋を挙げる。あの死に方は死に方だけにシニカルである。まるで大学の時に今はラグビージャーナリストなんてやってる同期の村上と招待券で行った、京都会館・ゴダイゴ解散コンサートの「相当解散したくないんやな」モノの8回アンコールを思い出す。幕が閉まってからまた出て来よったわ、ミッキー吉野……ぐらいにモンキーマジックだった。(僕の弟は「ガンダーラ」の歌詞を「♪ガンジョ〜ロ、ガンジョ〜ロ」と唄ってた)

青ちゃん、これってサブカルチャーかいな?


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その41
【「ミナミの帝王」の、長江健二から何代か変わって山本太郎になってるのはいいが、竹井みどりが川島なお美に変わったのはナンとも許せない……】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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