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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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【新年の予定 3日より多分、開けることにします】

大掃除の一環として車をガソリンスタンドで、ポリマーシークに出したのに雨である。すぐに家の駐車場に入れて、電車で三宮に出た。元旦は朝まで店にいて残りの大掃除、電車で京都に帰る。店を始めてからずっと毎年同じ過ごし方だ。

向かいのビリヤード屋も休みだし、暗い表通りになった店周辺。爆音響かせる車の軍団が、いかにも大晦日な街である。TV番組「警察24時」は、そういった彼らをまた助長するんだろうね。 今は大晦日の23時58分、お客様はというと一組、女性二人が話し込んでいる。多分彼女達は知らぬ間に年越しを迎えるのだろう。ははは、毎年こんな感じだ。

そして……いやいや明けましたな、おめでとうでございます。ホンマこの店だけは時間が止まってるわ。なんちゅうか、特殊やねココは。「もう年が明けましたわ」そのお客様にそう伝えると「なんで言ってくれないんですかぁ〜」と言われるが、時を忘れる店は稀有だ。ふふふ、毎度こんな店だ。


元旦午前4時、最後のお客様が初詣に出てゆく。このサイトを始めて3度目、元日の日記の続きを書き始める。やはり静かな新年と、年内に出来なかった大掃除に取り組むことは変わらない。まだ日の出まで時間がある。PCのキーボードを叩きながら、ボォーッと大晦日の店に入る前のことを思い出していた。

夕食は知人の店で、信頼できる創作料理をつつきながら女性と過ごした。この子は共通の知り合いも多くパワーをくれるし、楽しさもくれる。2003年の素敵な出会いの一人である。まぁ物理的に相手がいないこともあるが、誕生日やクリスマス、猪木ボンバイエを声高に騒ぐようなイベントめいた街並みに、恋人以外と過ごすということが極自然に受け入れられる年齢になった。いや歳じゃない。色々ありながら、意味のある時間を知るという経験値を持ったのだ。

僕はこんなことを彼女に言った。

「その人を頭に思い描くとき、笑顔が最初に出てくる人は必要な人やわ」

行く年もそうだったが、今年も更にそんな人達に会ってみたい。


では、本年もよろしくお願いいたします。

さぁ、年の初めの大掃除片付けて、京都に向かいますわ。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その31
【昨日の日記にあるように、充電器のトラブルをソフマップに訴えに行く 「周辺機器は補償外ですねぇ」とあっさり購入を勧められた 断線している箇所を持ったとき、マジでビリビリ電気が走ったのにさ こうなったらその電気のお陰で生まれ変わった、いや更にパワーアップした2004年であることを願う 空を飛べたり、超能力が宿ったり……もしくはモデルかスクリーンデビューやな】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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