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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜の店に来た稲垣氏は、高校時代に日記を付けていた。その話が面白くて、僕はパクることにした。題してカラタチならず「ハラタチ日記」である。日常の些細な腹立ち・苛立ちを書いておく。互いに見せ合い「こんなことでコイツは怒っているのか」「ワカル、ワカル!」などと客観的に見返すことも出来る。

ただそれらは「本気で怒っている」「尋常じゃない怒り」悲壮感漂うものではない。悪意のないイタズラめいた、時に安堵感や時に仲間意識を生んでしまう、可愛さ・奥ゆかしさを備えていなければならない。例えば……

その1

夕方郵便局のATMに並んでた。大阪から仕入れている「法善寺あられ」に払い込むために。いまどきチョイとめんどくさいが、仕方がない。銀行よりも色んな人種が見られる感もあるから、ちょっと楽しくもある。

僕の前に機械と格闘するおばちゃんがいた。やっと出てきたお金(4千円だったと思う)を見て「うわっ!汚いお札出てきた こんなんいらんわ」と言いながら僕に「はい、お兄さんどうぞ」と促し僕が機械を触っていると「うわっ!汚いお札出てきた こんなんいらんわ」と何度も何度も同じ事を言っている。機械の処理を待っている間におばちゃんは消えたが、僕の送金も終わり、さぁ店に行くかと歩き出すと壁の向こうで「うわっ!汚いお札出てきた こんなんいらんわ」と呟いているおばちゃんを見た。相当イヤだったんだと思う。
「いらんなら、俺にくれ」と思った。

その2

僕がお客様の会話の「新陳代謝がねぇ」という言葉を「ちんちん電車?」と本気で聞き返したのをオヤジギャグに取られたのは、少々ハラタチである。


こんな日記を今後文末に書いていきたい。無理矢理腹を立てる義務感は怖いので、平穏に終わった日はナシとする。ハラタチの花は咲くのか……?


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その3
【肥やし系・藤の入れた、店の売り上げにならない持ち込みのシャンパンをグラスに注がれ、ブサイク・吉田のその上からドボドボと入れられたスコッチ・デュワーズの>>>ポンポコポン、いやチャンポンに頭が痛くなった……】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・54日目」>>>キッカケはコチラ!
【「うん、普通にオイシイ」(I氏 40歳 MR Yちゃん 2?歳 一時プー) 「瑞々しい 干しぶどうじゃない! これは食べられるわ もっと欲しい」(ブサイク・吉田 肥やし系・藤 共に32歳 神戸製鋼) 「オイシイデスゥ〜(ピンクの電話風に甲高い声で)」(ハルちゃん ?歳 不明) そしてワタクシも食べた 美味かった……『残りあと29レーズン』】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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