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■ 中毒性日記 2012
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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日曜日。あまりに退屈なJRの車内で書いている。何でも、JR京都線のどこかの橋桁に車がぶつかったらしい。滅多に乗らない電車だが、特にJRではよくこうした遅れが生じる場面に出くわす。安全安心な鉄道は神話なのか。

いつか書いたが、「店は家のようである」と共に、子供の頃の「基地」のようでもありたいと思っている。とっておきの時間に、秘密を知らせるかのように選んだ人とその空間を共有したくなる裏切らない場所。決して近くにはないが、ワタシだけが知っている…そんな存在の店が理想だったりもする。

学校ではダンスが必修になるという。外国のダンスが文化として捉えられることも、踊ること、身体を動かすということ自体も悪くない。しかしそうしたものは当の本人が「選ぶ」べきものであったが、徒競走の順位を付けないかの如く、今は「みんなで一つのことをやり遂げるという思考(志向)」が良しとされているらしい。無論、その中からプロを目指すものもあるだろう。落ちこぼれもいるはずだ。しかしながら、個性を尊重する教育から、みんな一緒がいいとされるのには違和感がある。僕らのそうしたものは、せいぜい行進や整列、マスゲームくらいだった。

しかし街では、その動きに矛盾するかのようにクラブ(女性が付く店じゃなく)の規制があったりもする。一部の店での薬物販売行為や青少年育成法、風営法に引っ掛けてのことだろうが、大人に内緒で密かに覚えたことが、今は全てがオープンに整備されてゆく。安心安全であるという前提でしか親も納得しないのか。新しく何かにトライするということは挑戦ではなく、没個性の始まりのようにも見える。

そこには工夫やイマジネーションがない。

とっておきの「基地」を持たない子供達が増えてゆくことは怖くないか。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
しかし、JR在来線に3時間は辛かった-_-;

※志賀氏的伝言板
月曜午後には神戸に戻ります 】 

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