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祝日を挟んだせいで、早く感じる今週の木曜日。大手ゴルフメーカーにてwebコンテンツの打合せ。風邪を引いてはいたが、僕の美声と食欲だけは変わらないのが救いであった。担当しているシャフトが単体販売されるのは12月だが、既に反響もあり、雑誌掲載などメディアの取り上げ方も上々である。店頭に並ぶカタログにも、考えたコピーや文言レイアウトが反映されていて、まるで自分の子供達を見るようで嬉しい。子供、ホントはいないけど。
金曜日。そんな独身男が、小学生相手に講義の日。アシックススポーツミュージアムにて、小学5年生85名を対象に「スポーツと地球環境」について話す。バーの兄ちゃんが、朝からエセスポーツマンの風貌であれこれ話し、昼には生田川の斉元さんでカキとカスのお好み焼きと、タコと豚の焼きそばを頬張り、お茶は大丸のジーニアスカフェで。途中PCでメールのチェック、ゴルフメーカーさんのサイト追加ページのレイアウトを確認して、新規のwebの相談に返信。そして夜の仕入れに南京街辺りをブーラブラ。げんべい商店のビーチサンダルを扱う、ポロシャツとビーサンの店「MACARAZUYA × genbei」（ロゴデザインなどディレクション）を覗き、それでも銀行の窓口営業時間に間に合って諸々やって、大倉山の焙煎珈琲の店で、旨い珈琲を飲む。と言いながら近頃の寝不足と風邪で、店に早めに行って数時間眠ることにした。そう言えば京都から週明けに、神戸のマチづくりの案件があるから同席しろと連絡もあった。あぁ、僕の仕事っていったいナンなんだろう？
twitterには書いたが、アシックスミュージアムでの講義で、小学5年の中にある「大人」を観た。常日頃思うのは、やはり情報社会、大人が思う以上に子供は何でも知っていて（上辺だけも含めて）、下手に大人があれこれ言おうものなら「そんなの習ったし…」という感じで、「子供だと思って馬鹿にするな！」的な目をしてくる。地球環境にしても、今では教育カリキュラムにちゃんと入っていて、もしかすると「アンタ達大人が引き起こした負の遺産を、僕ら私達が被ってしまってるんだ」という風にも捉えているのかも知れない。
とにかく、子供は僕らの昔とは違っていて、顔や至る所に絆創膏を貼っている傷だらけの子は少ないし、青バナ垂らしたバカボンみたいな子はまずいない。そう言えば「百貫デブ」（死語）も見掛けない。デブやガリがいた方が個性的で、どこか安心する僕がいる。なぜか標準語を話す子もいて、それがメディアの影響からなのか、妙に大人びていて違和感がある。子供らしさとは、と考えたりする。
講義の最後には、エコ宣言という用紙を配り、この日の話で気付いたことや普段からエコについて気を付けていること実践していることなどを書いてもらう。人数が多いのでいつもの発表ではなくランダムに僕があてたのだが、最前列の華奢な男の子が言った「食べ物を残さないようにする」ということに補足して、「そうだね、せっかくの食事が生ゴミとして捨てられていくのはもったいないね 栄養バランスを考えながら自分の食べられる分をしっかりと摂らないといけない で、君はちゃんと食べてる？」と僕は聞き返した。その子は、うつむき加減でこう答えた。
「食が細いもので…」
団塊の世代かっ。
コチラも >>> 
※今日のヒトゴトではないヒトコト＆ヒトリゴト＆ヒメゴト
【その反動からか、僕はしっかりとその後、お好み焼き＆焼きそばを食べました 子供よ、もっとガツガツ元気に行こうよ 】
※志賀氏的伝言板
【12月は「師走だよ全員集合！」と題して、 特に何もしません 】
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