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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日、最高気温が15度。やっとらしくなった神戸である。

どこかで書いたかも知れないし、マチの噂でたまに流れてるように僕はゲイである…わけはないのだが…そのスジの人に気に入られることもoften、しばしば柴俊夫である。ただ、僕の記憶によるとその大半が「女装していない男性好きの男性」であり、所謂ニューハーフ(外見が女性)からのアプローチはまだなかった。しかし近頃お客様と来てくれる、あるニューハーフの方に「イケメン」だの「大好き」だの言われている。自分のブログで「マツコデラックス」だと公言しているのでその表現を使うが、確かにふくよかな愛嬌のあるキャラクターである。僕にはそのイケメンという言葉が、「生け贄」に思えて仕方がなかった。

残念ながらそのスジには興味はないのだが、色々全てを試した上で行き着く至極の悦楽=エピキュリアンしか知り得ない世界なのかも知れないので、無論否定はしない。それが女性のような男性であれ、男性のような女性であれ、有名人やステイタスの高い人であれ外国人であれ、僕には関係ない。店にとって僕にとって歓迎すべき人ならば、区別などしない。そうやって15年、走ってきた自負もある。

いつも、とてもいい過ごし方をしてくれるお客様「マツコ」さんが、毎度そうするように、来る前にメールをくれた。「だぁりんと行くんで、ボックスでお願いします」原文のまま(最後にはVサインの絵文字だったが)である。「マスターもイケメンだけど、ダーリンもイケメンでしょ、ウフッ」と、とても可愛らしい表情で紹介してくれた。もう、立派な恋するオンナであった。

ドリンクをテーブルに持って行った後、カウンターに戻る。

僕はなぜかフラれた気分であった。


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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
マツコさんにじゃなくって、オカマちゃんの彼氏の方に嫉妬ですよ …って言うほどに、どっちにしてもオカシイな】

※志賀氏的伝言板
バーテンダーズナイト、盛大に11月22日(祝前日) 】 


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