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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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少し雨が降り肌寒くなった木曜日が明けて、22日の0時過ぎ「1時間後二人で行きます」とのメールに待ってみたが、閉店時間を過ぎても音沙汰がなく、眠気覚ましのコーヒーを入れて日記に取り組むことにした。結局お客様のご都合でキャンセルとなったのだが、こんな時間に好きな音楽を聴きながら、一日の終わりにゆったりと文章を認めるのもなかなかいいものであった。

インコグニートのアップテンポなアシッドジャズの後は、名も知らないジャズボーカルが流れてる。店には、お客様の入り具合や年齢層などそれなりに使い分けているが、音はことほど左様に居心地のいい空間を演出してくれる。BGMが全くないバーも知っているが、僕は音のある方がいい。お客様の会話だけをBGMだと思うほど、僕は人間ができていない。対話のない手持ち無沙汰も、音に聴き入ることで色々思いを巡らせることができる。僕の生活に音は欠かせない。

とは言え、普段からイヤホンで両耳を塞ぐポータブルオーディオは使わない。誰もいない店で言えば、窓の外を歩く人々の声、冷蔵庫のモーター、換気扇、蛇口から落ちる滴、エアコンのルーバー、湿度に時折きしむ壁や天井の音…。

それらと音楽が合わさって、生活に溶け込んでいる。イヤホン、ヘッドフォンは外界を遮断するように思えて苦手である。それは社会との関わりまでも拒絶するようで嫌なのだ。大袈裟に言えば生きている感じもしない。

僕は元来寂しがりやで、誰かと関わっていたいからそんな風に思うのだろう。

今日もそんな「音」の数々を楽しみに、僕は店に立つのだ。


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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
ABCマイナビ、観に行こかな

※志賀氏的伝言板
バーテンダーズナイト、盛大に11月22日(祝前日)予定


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