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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日の日中、もう10月も中旬なのに、また温かい陽気の神戸である。

誰も興味はないとは思うが、僕の好きなタイプは「胸板の厚い、毛むくじゃらの人」…ではなく、昔から同じことを言っている。『丁寧に字を書く人』『小さな約束を守る人』『正しい日本語を話す人』そんな至極当たり前のことが実はとても難しかったりするわけだが、それに付け加えると『断定論者』は辛くて、『断定否定論者』はもっと苦手だ。そういう人は、メディアからしか得ていない情報なのに「絶対」を口癖にして、挙げ句に会話は否定から入るのでディベートにもならない。話しを広げようとせずに、ネガティブな意見を積み重ねてしまうのだ。それが日本語としては、それなりに正しかったりするからタチが悪い。でも僕の言う『正しい日本語を話す人』というのは、そういう人のことじゃない。

最近見た雑誌、某大手百貨店の広告に誤植を発見した。よくある「シュミレーション」という言葉である。これに違和感を持たない人が未だに多いのは困ったものだが、英語の綴り通りには読まない(読めない)日本人の悪しき「癖」がある。それは、マクドナルドをマックと呼ばずに、マクドと言った関西人に代表されるものであり、歌手のMadonnaをマドンナマドンナと「オフィスの看板娘」みたいに死語めいた言い方をするより、「まぁ旦那」と呼んだ方が伝わるものであると知れば、ヒヤリングの弱い人種だということも解る。正しい日本語すら話せない日本人が、目や手で覚えた英語では太刀打ちできない。アジア圏で最も弱い国だろう。

関西弁で言う本当の意の「ホンマ」を、「本間」と書く人が結構いるのも面白い。「こんにちは」を「こんにちわ」と使う人も多くいる。ちなみにPCでそのように打つと、「コンに痴話」と出た。そう言えば先日、昼の仕事のクライアントから「○○って知ってます? あのプロモーションのイメージです」とメールが来た。まだ会ったことのない担当で、年齢は28歳。46歳の僕に「知ってます?」はない。まぁメールでの表現が不器用なのだと割り切って、実際に会うと、やはり同じく「知ってます?」と聞かれた。彼の敬語や丁寧語は、知ってます?だった。

そうこう言いながら、僕も正しい日本語を完璧に使い分けるわけではないし、誤字脱字だってある。ただし、不快感を与えない言葉を選び、説明できないモノは使わないようにすれば、大抵は何とかなっている。まぁそこが厄介でもある。

人に求める前に、「正しい日本語教室」に通ってみようかな。

でもそうなると、死語やダジャレは使えなくなりそうなのでヤメた。


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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
本日朝から、アシックススポーツミュージアムにて講師!

※志賀氏的伝言板
バーテンダーズナイト、盛大に11月に延期します


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