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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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土曜日、他府県ナンバーが多いのは仕方がない。しかし、神戸ナンバーの未熟なドライバーが多いのは目立った。普段運転しない人が多かったのだろう。疲れ果てたお父さんの代わりに運転する主婦もあったのかも知れないが、少々怖かった。

店は神戸への帰省客どころか、奇声を発する人もいなかった(トランプやって、それに近いシーンはあったが)。つい先日まで扉に「移転しました お電話ください」と貼っていたのだが、今は一応引き渡した身であるので、貼り紙はない。考えてみれば観光客が来るはずもない店だからこの時期に期待する由もないし、移転を知らずに久しぶりに旧店舗を覗いた人には「志賀、ヤメたのね」と思われていることだろう。実はすぐ隣に新しい店があるなんて、ふざけた移転ではある。

日曜、月曜と京都に帰る。しかし、墓参りというわけではない。それはちゃんとどこかでやるとして、それなりに目的があって京の地へ久々に足を踏み入れる。そんな中、テレビで「墓参りをしない人々」の特集を観た。地方から都会にやって来て、田舎に帰ることも少ない人によくある傾向のようだが、その中のインタビューで、今の時代ならではの違和感のあるコメントがあった。

「情報通信社会なのだから、墓参りも対応するものがあってもいい」

それは、「その場所に行かなくても参る事ができる簡易化されたシステム」ということなのか。いつか僕が死んで、身内によってサイト上で登録される。年間管理料が発生するが、墓石も区画代金もいらない。僕に縁のある人達は時節そこにアクセスをし、訪問したあしあとをペタリと残す。あぁ、親戚の○○さんは今日墓サイトに訪問したのだな、叔父さんはいい花を飾ったな(「買い物かご」「レジに進む」という手続きを踏んで)草むしりをする…水を掛ける…線香を上げる…。

確かに可能性はある。しかし、こんな言葉を聞いたりする度、いいなと思う。

「アナタと同じお墓に入りたい」

画面の中じゃ、何も通わない。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
限定「 げんべい ×志賀コラボTシャツ」は20日前後に入荷! 売り切れ次第終了でげす!】

※志賀氏的伝言板
15周年パーティーは8/28(土)です!


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