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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜は変わらず暑い一日で、うだるような暑さが「茹だる」と書くことを再認識するほどであった。洗濯物がよく乾く。それはいい。しかし日中疲れた人々が、マチに出る気を失いそうになる影響はあるだろう。四季はあっても極端な季節感の日々に、何だか腹立たしさまでをも湧いてくる。既に精神的熱中症になっている。


まだ開店前だった。扉をノックする音がして開けると、見慣れない男性が立っていた。以前の店に比べると、まず通りすがりの人は入って来ない場所になっている。前は看板は出ていなくても、路面にあれば多少なりとも「ややこしい」アプローチがあったりしたものだが、今は外から店だと分らない2階である。知らない人は宅急便か、オープン記念を持って来る花屋くらいのものだ。

男性は、大学時代の「僕の身内」の教え子、当時の学生だった。確かに、先日こんなメールが来ていた。「法学部時代に先生から授業を受けた後、神戸の大学院に進学し、2007年に新聞業界に入りました 大学院進学や社会に出た後、先生に何度かメールをお送りしたのですが、返信がありませんでした 先生から志賀様が神戸でバーをされていることを聞いており、大変ご無礼かと思いましたが、先生の近況が知りたく、メールをさせていただきました」ジャーナリストになり3年は頑張ると決め、やっと会うことを思い、勇気を持って僕にメールをくれたらしい。

「身内」は新聞記者だった。定年後、京都の大学で教鞭をとった時期がある。その頃の教え子だと言うのだ。何だか複雑だった。理由は色々ある。

カウンターに一人座った彼は29歳だと言った。加古川に住む彼が酒を3杯飲む間に僕は、僕の知らない「身内」の色々を聞いた。「身内」は、誉めることしかしない先生だったらしい。僕は誉められただろうかと、記憶を手繰り寄せていた。

人を、人を介して知ることになる。

加古川の元学生だった彼と、また話をしたいと思った。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【本日、ラグビーチームのゴルフコンペ  寝不足、熱中症に注意だ

※志賀氏的伝言板
【8/7(土)は15周年  パーティーは8/28(土)予定!


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