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エトセトラではない。
日曜朝、テレビでやっていた話だ。
近頃の若者との接し方について、心理学を活用した方法、レクチャーを受ける講座が人気だそうである。主に企業の課長職以上、40〜50歳代の男性が多く、時代の違いに戸惑いながらも受講者は増えている。
昔は「石の上にも3年」「背中を見て覚えろ」と言われたものだが、デジタルゲーム世代に生まれた若者は、長期的な成果より短期の評価を望む。しかもコミュニケーション、人との関わりは好まず自分のペースを崩さない。会議や、「ちょっと話がある」という上司の誘いもできればスルーしたい。自分の到達点を自ら決めて、それをクリアしたら「やることはやっている」と主張する。
理美容業界で働く若者をクローズアップしていた。若者の成果に対し、都度ポイントカードに判を押している。それがやる気に繋がっていると彼は話していた。しかし僕には、まるでラジオ体操のように、いや、まるでペットの調教のようにも見える。しかしこれが、今の若者の原状だと言うのだ。気付きよりも受け身である。
無論、石川遼に代表される「できた若者」もいたりするが、多くに前述のような傾向が見られる。彼らのことを、高速道路のETCのようだと例えていた。ETCは確かに煩わしいやり取りもないし、料金所渋滞も緩和された。でも、旅先の料金所のオジさんに道案内してもらったり、いつも利用する料金所の人に挨拶をしたりしたのも懐かしい。段々と、ゲームのように走らされている社会の方が怖い。
若者がETC。
急ぎ過ぎて、レーンのバーに何度も頭を打てばいい。
※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 本日お休みですよ 】
※志賀氏的伝言板
【8/7(土)は15周年 パーティーは8/28(土)予定! 】
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