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金曜日。シャカタク(最初、「釈迦宅」と変換された 仏殿かっ)のベストCDがアマゾンからタイミング良く届く。シャカタクの「NIGHT BIRDS」が1982年の曲、僕が大学受験の頃だ。誰もまだいない店で、音量上げて聴いてみた。どこかで書いたが、僕は大学時代ディスコ(死語)でバイトしていた。そう書くと「黒服でブイブイ(死語)言わしてた」的な話になるが、残念ながらほぼ用心棒だった。「黒服の○○さんに、コレ渡しといて」なんて女の子から言われたりする役目だ。今、マハラジャと言えば、インド料理屋としか思われないだろうが、あぁ甘酸っぱくも懐かしいディスコサウンド、シャカタクを聴くと、思わず笑みがこぼれ涙までも出そうになる。暫くへヴィーローテーションになるだろう。
この日は午後から、旧居留地cafeCARTAの個室を借りて、神戸の色々と海外の芸術学校とを繋ぐ第二回目のミーティング。睡眠不足な僕は、黙ると寝てしまいそうなのでしゃべりまくる。選挙を戦ったK氏、アートディレクターのM氏、芸術学校とのパイプを持つF氏、そしてただマシンガントーク&アメリカンジョークの死語、もとい志賀。それぞれがかなり忙しいはずの面々なのだが(僕はそれほどでもない)、意味ある時間に膨らむ期待のヒトトキであった。
夕方、心斎橋のBEAMS大阪の移転、リニューアルオープンレセプションに顔を出す。僕の移転やリニューアルとは違う華やかさは流石ビームスである(当たり前だがね)。受付で僕の大学の頃から知ってるディレクター?Y女史と再会で抱擁。周囲はビックリ。二階に上がると、社長もご満悦であった。表通りに若者の人集りがあったので、ビームスの根強い人気の表れか、招待されてなくても店の前まで来てしまうのだとそのブランド力に感心した。しかしそれは、招待客の中に有名芸能人がいる「出待ち」だと知った。人気あるのね、ヘキサゴンの人。
京都の新風館副館長S氏との再会。アテンドで御茶屋の女将と舞妓さんを連れて来ていた。それぞれ名刺をもらうと、ビームス(スタンダード)のエラい人であるYクンが「舞妓さんの名刺札は財布に入れておくと『舞い込む』という意味で良い」なんて粋な話を教えてくれた。確かに、ヘビの脱皮をしのばせるよりいい。
一緒に行ったラグビー選手はこの日一人でやって来たため、色々ゆっくり観ながら(神戸のBEAMS HOUSEのレセプションは、狭過ぎて何が何だか分らなかったが)話ができた。彼の今シーズン、そしてこれからのこと。「やる気がなくなったらフィールドに立てない」そのやる気がなくなれば、自ら公言して現役を退くそうだ。誰かに引導など渡されたくはないと言う。サラッとヤツは言うが、そういう風に潮時を選べる選手は一握りである。コイツは若手と言われていた時から何も変わっていない。相変わらず激しい競技にマウスピースなどしない猛者だ。ラグビー界の至宝、特に今シーズンのヤツのプレーに目を離せない。僕は凝視する。
フラフラと夜、店に到着。「移転ってどこに?」とお客様に詰め寄られるケースが増えてきた。おそらく土曜には全てDMは届いているはずだ。
今日も「コラッ!」と責められるのか?
※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 ハガキ届きました? 「なーんや」と言わないように 】
※志賀氏的伝言板
【現在の店の最終営業29日まで、 あと14日 】
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