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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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木曜日、雪の降った地方もあって、やはり不可思議な気候である。つい先日には夏日を記録し、それでもまだ半袖でマチに出ようとは思えない。

「移転したら、どんなバーになるのですか?」

やたらと聞かれるが、特にゴージャスに内装を変えるつもりはないし、多少今の不具合を解消したい部分はあるが、多分そのままである。「今よりいいものを」と思い巡らせるより「今のままのイメージから変えないものを」考えている。それが北へ行こうとも南へ行こうとも(東へ西へ行こうとも)、実力以上のことなどできる訳などないからだ。だからステージもカラオケもなければ、そばも打たない。無論縮小版、カウンター3席のみ、完全予約制という店もやらない。

ただ、やってみたいことはある。

「アチラのお客様からです」的な死語を言いながら、バーテンがカウンター上をシューッと滑らせるグラスの光景を、ドラマやCMで見かけた記憶のある人もいるかと思う。しかし実際にそういったケースを観ることはないし、少なくとも僕はやったことがない。オールドファッショングラスのようにどっしりとした形で、しかもカウンターが一枚板のフラット、滑りやすい素材でないと難しい。更に、そのオーダーのお客様の前にキッチリ止めるなんて芸当は、チーム青森でも至難の業である。でも、そんなバカなことを考えていた時にふと、思い付いた。

回転寿しのシステムをカウンターに導入。バーテンは動かず、ひたすら作ったドリンクやアテ(乾き物、漬物、枝豆など)を目の前のベルトに乗せる。水割りもジントニックも大目に作れば、勝手に飲む人がいてもいい。帰る際には「空きグラス」の数でカウントする。グラスによって値段も決めてあるから、いいグラスほどに値も張るわけだ。思い切ってフルーツやプリンも回転させる。途中で他人のオーダーを横取りする人がいたらいけないので、その辺は上手く考えて…

ムリだ。投下資本の問題がある。そして、何よりバカらしい。

ってなわけで、何も足さない。何も引かない。by 山崎ピュアモルト


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
木曜日夜、移転を知らせるハガキ送りました

※志賀氏的伝言板
【現在の店の最終営業29日まで、 あと15日


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