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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜日、午後の車の窓を開けないと暑いくらいの陽射し。しかし陰に入るとまだ寒く、油断できない。月末まで、体調を万全に臨む。そして、挑む。


近頃、同じような話を幾つか耳にした。例えば30〜40歳代の女性に対し、初対面の20代の所謂若い女性の大半は、初めましての挨拶を半ばに、以降「オネエさん」という呼び方をするケースが多いというのだ。そう言えば僕にしても、店にお客様が連れて来た若い女性に「オニイさん」という呼ばれ方をしたことがある。ナンだか、マスターと呼ばれているよりも違和感があったことを覚えている。

最初、そういう呼び方をする子達は、おそらくは水商売に携わっているのではないかと感じていた。男性が店(例えばクラブやラウンジ)に連れて来た女性に対し「オネエさん、綺麗ですねぇ〜」「素敵なバッグですねぇオネエさん それってどこのですかぁ〜?」などとという、社交辞令めいた会話の一つだと思ったのだ。ブティックの販売員にも、そういう馴れ馴れしさがあったりする。

近頃解ったのは、それは現代の若者が相手の名前を覚えようとする努力(それほどでもない)より先に目の前の対象を符号化し、それが敬語、丁寧語の位置付けだと思い込んでいるのではないかということだった。確かにキャバクラ嬢がランキングされる不可思議な世の中でもあるし、彼女達のセールストークが若者に浸透したという推測もあるが、いずれにしても目上を「オネエさん」「オニイさん」と呼ぶ方が楽で便利で無難なのだ。だから、アナタがオバさんだという認識ではなく、あくまで「年上の人にはそうしておこう」という怠慢なのである。試しに次回に会った時に聞いてみればいい。こちらのパーソナルをあまり覚えていないはずだ。

ただし、以下は違う話。


居酒屋でオバちゃんのことを「オネエさん」と言うオヤジは、

大抵、何らかの恩恵を求めている。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【フィリピンの女性が 「シャチョサン」 と呼ぶのもちょっと違う】

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