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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜日、終日の雨。久々に玉撞きをする。店の向かいの玉屋のメイン台(常連台)は、最近意図的に変えたクッションやラシャ(台の生地)で「渋く」(入り難く)なっている。元々この大手アメリカ製、ブランズウィック社の穴は、比較的受け口で広い。それを狭くして、しかもラシャも重たくしたのに加えて、雨である。玉撞きは湿気で転びも変わるし、何よりクッションが「立つ」ゆえに、クッションに触れながら入ることは極端に少なくなる。よくよく考えれば、京都で撞いていた頃(25年前)は、こんな台が多かった。意外にまともな玉を撞けた。

重大発表って何ですか?という問合せが多くなって来たのでハッキリ言うが、5月に入らないと何とも言えない。しかしその質問の一つ、「他に飲食店を始めるのですか?」というのはなかなか興味深かった。このお寒いご時世に、新しい店を新たにオープンするということか。なるほど、考えたことがなかった。

何度も言うが、とかく世の中は冷えきっている。大箱でディスコ(死語)やクラブなんて恐い。でも、遅くまで開いてる「白いたいやき」や「たこ焼き」は安直であり、最初に気付いた人はいいが、溢れると何だかダサイものである。つまりモードにも似ていて、常に浄化の如く時代と共に手を替え品を替えて続けるには、僕の体力が続かない。人に店を任せるにしても、「そこにしかない」ものがいい。

「ガールズバー」が増えている。スナックより低料金で、若い女の子がカウンター越しに話をしてくれる。立ち飲みや、軽い食事しかないパターンも多いが、人気店もあるらしい。駅近なら尚更のこと、終電で帰ろうとする男性陣には優しい。

では、反対に女性にターゲットを絞った「ボーイズバー」はどうか。おそらくこの時点で皆さんは、ジャニーズ系のイケメン(死語)を想像しているだろうが、僕が考えているのは違う。しゃべくりが面白い、できれば見た目はダサいオッサンがいい。オッサンのショータイムもある。オッサンの愚痴タイムでもある。店の名はオッサンTwitter、略して「オッツィー」…まぁ流行らんな。

若い人が酒を飲まないとか、付き合いが悪いとかいう話をよく耳にする。
でもそれは、マチの受け皿が面白くなくなったという責任もある。

僕の店がそうなったかは解らない。

でも、「オッツィー」はやらない。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 重大発表 「映画に出る」「ユニットを組む」 これも違う 】

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