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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜夜、店の近くに消防車のサイレンが止まった。店を出ると何台もの消防車と救急車、パトカー、テレビカメラまで来ていて、人集りができていた。よく行く僕の中華食堂「皇君菜館」の隣、焼き鳥屋の上階住居から煙りが出ている。黄色い「KEEP OUT 立ち入り禁止」のテープが中華店の外まで貼られていたが、それを乗り越え店に入る。何だか、国家権力に勝った気がしていた。または、捜査一課の刑事になった気分だった。いずれにしても、僕の台所の営業妨害はさせない。(幸い人は救出されて、ぼや騒ぎで収まったようである)

木曜日、ポートアイランドのアシックスミュージアムに顔を出す。小学生向け「環境校外学習」の講師をやることに決まったことは以前に書いたが、その「衣装」を受け取りに行った。上下Lサイズのウェア、27cmのシューズ、もちろんアシックス製である。46歳になろうとしている僕ではあるが、突然子供の運動会に仕方なく出るお父さんみたい(タンスの奥から出してきた昔のウェア、もしくは近くのスーパーで買って来た間に合わせ)にはなりたくない。トレーニングスタイルが似合わなくなったら、僕は一気に老けるのだろう。

ウェアはランニング用、アスリートモデルというよりは近頃人気のシティランニング、ファンランナーに適した斬新なデザインを選んだ(カラー品番は同じ「スミ」なのに、風合いが全く違っていたのはナゼ?)。シューズはウェアの赤と黒に合わせたランニングシューズ。これで、エセ講師の完成である。当日いきなり着ると七五三、または新社会人みたいなので、週末に慣らす。軽く走ってみようかと思う。

「アシックスのシューズは凄い」と知人アスリートによく聞くが、何が凄いのかが今まで解らなかった。つまり履いたことがない。それはマチ用としてはイマイチスタイリッシュとは言えず、どうしても海外メーカーに行きがちだったせいだ。イチロー(鳥羽ではない)や、高橋尚子に代表される愛用者にその性能、信頼性は証明されているが、一般人にはその辺りが伝わって来なかった。ましてや、ランニングすることをほとんどしなくなった僕だから尚更のことだった。

履いてみた。本格的なランニングシューズを履いたことがなかったせいもある。驚いた。まず、軽い。そして足を踏み入れると、すぐに理解できる。踵の底部分から傾斜があり、前に踏み出しやすくなっているのだ。マチで歩くには少しフワフワするが、走るという行為(特に長距離)に今の僕でもイケそうな気がして来る。

履いただけでそう思わせるものはと言えば、この手のシューズとシークレットブーツくらいのものだろう。何だかよく解らない例えだが、ともかく流石世界のアシックスである。問題は、…ワタクシ似合うんでしょうか?


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
「走りたくなる」…とても解りやすい評価だ

※志賀氏的伝言板
15周年企画、また思い付きました


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