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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日午後。久々にスーツで少々フォーマルなスタイル、旧居留地25番館にオープンする、バーニーズニューヨークの内覧会。なぜかプレスのIDをもらい、色々と見る。地下はメンズ(一部レディスゴルフ)、1Fはジュエリー、コスメ、アクセサリー、2Fはレディス、ベビー、雑貨、ブライダルとなっていて、その上階には隣のオリエンタルホテルと連絡する、エステティックサロンやブライダル関連、ゲランもある。神戸の建築規制で非常扉はグリーンと決められていて、そのフロアの壁の一部が苦肉の策の内装仕上げ。さて、見付けることができますかな。

僕の知る新宿や横浜のそれとは違い、フロア面積が少ないゆえのコンパクトな造りである。大箱が育たない(受け入れられない?)神戸だから、それも「らしい」のかも知れない。ヴィトンの隣にも位置する動線が、吉と出るか凶と出るか。

そのルイ・ヴィトンのVIP招待パーティーが18時半から行われた、この日オープンのオリエンタルホテル。そう言えば、バーニーズもこのオリエンタルも、リーフレットやフライヤーが見当たらなかった。物販なら店舗構成フロアガイド、ホテルなら持ち帰ることのできるパンフレットがあるはずが、まだ間に合っていなかったようである。少々不可思議なまま、一気に最上階の17Fホテルロビーへ。

見事なオーシャンビュー、そこには北野から移転、メインダイニングとして生まれ変わったザ・ハウス・オブ・パシフィック、寿司やステーキ鉄板焼き店、バーやカフェがある。ステーキ店の名前がちょっと…?である。客室116室が8〜16Fにあり、4〜6Fが婚礼などのバンケットルーム3会場、同4Fにはチャペルとウォーターテラス、3Fには前述通り、バーニーズと連絡がある。九州博多に続くホテル運営はプラン・ドゥ・シー(以下PDS)。プロジェクトマネジャーは三井不動産。

古き良き神戸の時代を駆け抜けたオリエンタルホテルは、1995年の震災で倒壊した。まだ大阪に住んでいた頃、最初の神戸での待ち合わせがこのホテルだった。横浜のニューグランドにも似た「襟を正して訪れる」という、重厚な歴史を感じさせる正当派の印象が、僕にはある。30数社(外資系ホテルも多数)のコンペティションを勝ち抜いたPDSは当初、違うホテル名を付けていた。つまり全くコンセプトの違う(路面でなく階層も変わった)ホテルだった訳だが、名称使用権の許可が後に下り、晴れて「オリエンタルホテル」となったのだ。

なぜフライヤーもないのに詳しいのか。それは、メディア各位に配布された資料を三井不動産担当からいただき、この日全館案内を受けた(1F部分に空きテナントスペースがあり、その候補物販代表達と同行した)ことと、PDSの野田社長と久々の再会で、色々話を聞いたからである。相変わらずパワーのある男だった。

違う物だとは言えども、やはり当時を知る神戸の人々の期待は大きいだろう。

時代の諸先輩方々の感想や意見を、ぜひお聞きしたいものである。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
いずれにせよ、神戸にしかない、ならではのものが増えるのは嬉しい

※志賀氏的伝言板
3/20(土)バーテンダーズナイト開催予定!


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