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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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土曜日。ここ最近は「観る」スポーツ三昧である。
冬季五輪、ラグビー、ゴルフと目が離せない。

色々観ていると、それぞれのスポーツには、一般に聞くと違和感があったりさっぱり解らない専門用語(隠語)が存在することに気付く。カーリングに於ける「ヤッピー(と聞こえるピー)」という声や、スキージャンプでの「靴一足分の踏切」へのこだわりなど、時に滑稽に見えるものまであるが、彼らは真剣そのものなのである。ラグビーで言えば、ヤンボーマイボー、ハイパン、ジャッカルなどは不思議であろう。玉撞き(インドアスポーツか)では、マスワリ、カラコ、バタバタ、ヒネリなどなど知らなければ意味不明のものばかりだ。

で、冬季オリンピックを観ていると、リュージュ男子一人乗りの実況で「出口の過ごし方が大事ですねぇ」と言っていた。出口の過ごし方?…よく聞けば、最後の大きなカーブの膨らみ方の話のようである。ただ「寝る」ではいけないようだ。

ゴルフアクセンチュアマッチプレーで石川遼は3回戦敗退だった。しかし並みいるPGAツアーの強豪の中で、9位タイという成績は大したものだ。彼がパターのラインを読む仕草を称して地元の新聞は「スターウォーズの、ルークスカイウォーカーのようだ」と書いた。剣道に於けるしゃがんで竹刀を真っ直ぐに構える、あの姿勢のことだが、外国人にはそれがライトセイバーのように見えたのだろう。僕がやったら、ダースベイダーのようだと言われるだろうが。

ラグビー日本選手権の準決勝はいずれも好試合だった。トーナメント、一発勝負の試合は確かに恐い。同点抽選でサントリーを破ったNECも「失うものは何もない」という追う立場を最後まで途切れさせず、この日も三洋電機相手に肉薄した。もう一つの試合、トップリーグチャンピオンの東芝に競い勝った古豪、トヨタ自動車の躍進は目覚ましいものがある。NECと同じく追う立場を貫けば、三洋たりとも足下をすくわれかねない。それほどに、今のトヨタには勢いがある。

野球チームを手放した近鉄が、花園ラグビー場(実は近鉄の持ち物なのだ)とラグビーチーム(近鉄ライナーズ)は残した。それはなぜかという問いに対し当時の社長が、「ラグビーは社員の士気を高めるシンボルとなる」と言った話は以前に書いた。数年前業績不振をモノともせず、断トツで強くなった三洋電機。不祥事にも見事優勝で返り咲いた東芝。そして今回、色々取沙汰されているトヨタ自動車の躍進。スポーツと業績とは別のものだとしても、関係が無いとは言い切れない話だ。

スポーツの何が素晴らしいのか。悔しがったり涙したり、満面の笑みを見せたりするその人やチームの今までを、共有できる自分に泣けるのが素晴らしい。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
ジャニーズの子達って、ええ子やな

※志賀氏的伝言板
本日「シャーロック・ホームズ」試写会


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