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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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11日建国記念の日。週の真ん中の祝日は久しぶりで、何だか変だ。日曜の感じがして、週始めの月曜日を迎える気分もなる。まだ木曜だった。

散々書いてる映画『インビクタス〜負けざる者たち』を観てきた。前政権に27年間収監されその後南アフリカの大統領となったネルソン・マンデラ。アパルトヘイトの象徴である白人を中心としたスポーツラグビーを通じて、国際試合から追放された過去もあり、国の問題も山積であった南アフリカを立て直す様を描く。

事実とは言えども、南アフリカのことや1995年のラグビーワールドカップについて知らない人もいるかと思うので、ネタバレはしないように多くは書かないが、対立する黒人と白人をひとつにするための「赦(ゆる)す」がテーマになっている。試合の中で頻繁に行われる小競り合い(喧嘩のように見えるかも)も、白人警官と子供のシーンも、そんなテーマに則っているかのように映る。

そうした中、南アフリカの対戦相手、ニュージーランドオールブラックスの脅威にジョナ・ロムーがいた。120kgの巨漢で、大畑大介と同じスピードが不可欠のポジションに立つ。相手をなぎ倒し走り抜ける姿は、映画でも実際の試合映像、特にイングランド戦での活躍は今でも語りぐさになっている。

映画とは関係のない話。そのジョナ・ロムーが若かりし頃、オールブラックスに選ばれ向かった代表宿舎の同室には憧れの代表選手がいた。同じポジションのNZ英雄、第一回ワールドカップトライ王のジョン・カーワンである。現在ワールドカップ通算最多15トライを記録するロムーであるが、その日は眠れなかったと後に語っている。ジョン・カーワンは現在、ラグビー日本代表ヘッドコーチである。

2019年、ラグビーワールドカップは日本で開催される。

この映画を観て、一年で一つのチームが一つの国をも変えるという史実と、ラグビーの素晴らしさを感じる人が増えれば、この日本にも可能性がある。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【もっと長くてもいい映画だ  試合シーンは、そのリアリティに力が入った

※志賀氏的伝言板
贔屓目なしにおススメです


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