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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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水曜夕方の打合せ、時間変更を余儀なくされた。その後に約束していたビリヤードレッスン(僕が教えるからそんな大層なものでもない)もキャンセル。全ては僕のスケジュールミスである。近頃、何だかサイクルがおかしい。トレーニングをした翌日は大抵身体がダルい。全ては冬眠のようなサボりのせいであるが、そろそろトレーニングの習慣化が必要である。

店に大阪から送ってもらってるあられの業者から、この季節は節分の豆が届く。「全国落花生協同組合連合会」(そんなんあったんやな)制作に因る、鬼の面付きである。都度、その裏面で豆まきの由来を知ることになるが、大抵一年すればそうだったのかといい加減に忘れている。以下、その由来。

“ 宇多天皇の昔、鞍馬山の奥の僧正谷という所にすんでいた鬼神が、都に乱入しようとしたので、三石三斗の豆を煎って、鬼の目をつぶして災厄を逃れたいうことが始まりであると言われています ”

宇多天皇が解らないがそれはいいとして、京都に鬼が住んで(棲んで)いたとは驚きである。まぁ平安時代の話だろうから真偽のほどは定かではないが、三石三斗は単位(尺貫法)で言う「ひどくたくさん」を言い表したもののようだ。百貫デブ(死語)みたいなもんだな。それにしても鬼の目をそれで攻撃したとは、これは何だか裏がありそうだ。豆を売るための作戦だったのかも知れない。

そう言えば、恵方巻にしても、何だかバレンタインのチョコのような意図が見え隠れする。今年は西南西を向いて無言で食べるようになっているが、結局僕はありつけていない。で、調べると意外な答えが見付かった。

“ もともとは大阪の風習だったが、明治時代に一旦廃れた 1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事で復活 1990年代の末頃から、コンビニエンスストアなどが取り上げるところとなって全国的に普及した ”

うーん、作為的な匂いがするぞ。今年もみんな西南西向いて、無言で頬張ったのだろうか。でも、無言で巻寿司一本はかなり不自然である。それが家族となればレトロな漫画雑誌の表紙みたいである。まぁこれが歴史となっているのだから、いい風習ではある。実は僕も遠慮がちに豆まきをし(表通りは豆だらけで、店の中の「福は内」分は地味に拾った)、歳の数だけ食べたわけだし。

そんな話をお客様としていると、大豆の未熟なものが枝豆であるとか、岡山では豆まきをしない(これは一部?噂の範疇)とか、豆は意外に栄養価が高い分ダイエットに不向きであるとか色々分かって面白かった。特に栄養価の話は、流石畑の牛肉と言われるだけのことはある。100gに対し、蛋白質25.4g(牛肉18.3)脂質47.4(16.4)、炭水化物の糖質15.9(0.3)繊維2.9(0)、灰分2.2(1.0)、そしてカロリー561kcal(233)と、異様にそれぞれ高い。これが歳を経る度に食べる数も多くなるということはかなりヤバい話である。46粒で、それ以上は止めた。

まぁ袋全部食べても80gしか入っていなかったので、残る4分の3ほど食ってしまえば、どんだけ食べとんねん!という話ではある。ちなみにそれでも、ハッピーターンを一袋喰らうよりマシである。ご注意ください。(629kcal)


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
恵方巻の方角は誰が決めるんやろ

※志賀氏的伝言板
「志賀」に来ると、願いが叶うらしい… と噂を流すか】


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