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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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予報通り、木曜の午前中まで崩れた天候も、午後には晴れ間も出て暖かかった。しかし近頃、不思議な天候である。いずれにしても、腰への負担が軽いのはいい。

色々調整して何とか、2月7日から始まるラグビー日本選手権を観に行けそうだ。花園ラグビー場で行われる神戸製鋼とトヨタ、NECとサントリーの対戦、好カードである。選手権出場がかかる30日の豊田自動織機とNTTコミュニケーションズの試合も観たいが、秩父宮では遠い。祐也、神戸から応援しているよ。

勝負の世界は男独特、専売特許(死語)のようにも聞こえるが、男女問わずステージは違う中で繰り広げられる戦い(闘い)はどこにも存在するのであろう。ことほど左様に人間は、勝っている時には負けることなど考えないくせに、負けている時には勝つことばかりを考えるものだ。それはギャンブルやビジネス、スポーツ、そしてプライベートでさえも当てはまる。「この関係が永遠に続くと思ってた、でも…」みたいな歌詞も多い。リスク、そしてクライシスを考えたりしないのだ。

タイトルにもあるように、「柔(やわら)」の歌詞にあった「勝つと思うな、思えば負けよ」というのは実に難しい。特にそこで唄われている柔道は、「柔よく剛を制す」という、相手の力を利用して“ いなす ”“ かわす ”そしてそのためには、技を仕掛ける動作に入るまでの間合いが必要であり、相手あってのことだと今更ながらに理解できる。それは一般に言われる「距離感」であったり、「人との接し方」にも試される話ではある。しかしとにかく、やはり容易ではない。

無論「負けると思うな、思えば勝ちよ」とはならない。古くは「葉隠(はがくれ)」に於ける「武士道とは死ぬことと見つけたり」という極論めいた話もあるが、確かに人間は「生まれかた」を選べず、「死にかた」は選べるものでもある。ただ、はたして何が負けで何が勝ちなのか。端から見る勝負と、対峙したもの同士にしか知り得ない勝負とは、違うモノだと教えてくれているようである。

現代には勝ち組負け組という、言うもおぞましい(死語)言葉がある。玉の輿に乗ったと言われている人が、実は腰の玉(?)だったという話もある。

よく解らない締めだが、幸せは何かの問いにも近いと思う。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【玉の輿関連  ナンと「玉の輿の日」というのがあるらしい  1905年のこの日に、祇園の芸者がモルガン商会創立者の甥と結婚したことからだそうだ モルガンって、モルガンスタンレーの? 甥であっても一族は凄いということか】

※志賀氏的伝言板
ヴィッセル神戸の練習場横に、アコーディアの練習場ができていた  シミュレーションゴルフBARが有名で、三田や箕谷、甲子園にも練習場があるが、その勢いは止まらない 従来とは違った明るい内装、レッスン、ショップ、ICカードなどの充実、今のゴルフブームを反映させたサービスである …と言いながら、僕は薪の入る古ぼけたストーブとネコがいたりする、旧式の練習場も捨て難い】


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