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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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寒い木曜日。やはり静かな三宮である。

ゴルフショップのコマーシャル以外で、萬田久子を久々に見た。パロディと言えば聞こえはいいが、何ともパクり疑惑満載のCMであった。女性のカツラ(エクステンション?ウィッグ?)のCMで、BGMはプリティウーマンのテーマ、どこかの国のマチを闊歩する萬田銀次郎、もとい久子が、ビルや街灯を境に衣装がチェンジ、雨が降り始め季節までも変わってゆくという、あのCMである。

これは何年か前のソフトバンク携帯のCMとクリソツ(死語)である。カラーメーカーPANTONEとのコラボで衣装の色が変わるパターンも記憶に新しいが、僕の中では付き合っていることになっているキャメロン・ディアスや、同世代の戦友と言っていいブラッド・ピットやジョージ島木、もといクルーニーが出てた、やはりプリティウーマンの曲に乗せたカッコイイCMだった。

萬田さんには何の恨みもないが、やはりキャメロン・ディアスと重ねると色々突っ込みどころがある。そもそもこの手法は結構色々な企業CMで使われている。最近ではユニンセスクロンセス、つまりユニクロ(ウソ ユニーク・クロージングの略)もそうだ。主にカラーバリエーションのあるアパレルに用いられるもので、それを携帯電話に取り入れた発想は面白かった。しかしながら、萬田久子である。今年52歳だそうで、アラフィフ世代の憧れの対象として起用されたのかも知れないが、この人、モデル出身ではなかったか?なぜかどうにも歩き方がおかしい。

このCM企業は「フォンテーヌ」である。これは「ノックは無用」の上岡龍太郎が魅惑の変身のコーナーで「アナタのもう一つの髪、フォン〜テ〜ヌ!」と言っていた会社だ。これほどまでに大きな会社になっていたとは、まるでニキビ対策プロアクティブのCMが近頃バージョンアップしたみたいに、凄い成長度合いである。

ただ昨今、広告がおかしい。奇をてらう必要などないが、その独自性がビシビシ伝わって来ることが少なくなった。タレントに頼っていることも大きいが、コピーのチカラが薄れて行っているようにも思う。止めどなく溢れ出る湯水のように、予算のあるうちはそれでもいい。しかしながらこの時世に、本当の意味でのオリジナリティ、クリエイティビティが問われる時代であることは間違いない。

だから萬田久子に恨みはないが、近頃のCMが気になって仕方がない。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
昔のサントリーCMが好きだった

※志賀氏的伝言板
11日は成人式で休みます  僕のじゃないです】


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