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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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3日。録画だらけの正月番組に辟易して、テレビの検索で映画を探す。BSフジで真っ昼間から、「野獣死すべし」がやっていたので久々にゆっくり観た。大藪春彦原作、村川透監督1980年の角川映画だから、僕が高校一年。リアルに観た記憶はないが、しっかり観た今、夢と現実の交錯するストーリー展開はなかなか楽しめた。クラシックレコードショップに視聴室。当時の全盛YAMAHAのショップである。しかしコンサートシーンのピアノは、流石Steinway & Sons(スタインウェイ・アンド・サンズ)と未だにトップを誇るブランドであるのが面白い。やはり松田優作の、独り舞台を観るようなワンカメラ長ゼリフは凄かった。惜しい人だ。

夕方は買ってそのままのDVD、製作リュック・ベッソン、監督脚本ガイ・リッチーの「リボルバー」('05)。ガイリッチー「スナッチ」「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」が好きなので、そういったスピーディーなどんでん返し系を期待したが、その部分はあっても少々難解な映画であった。地位と名声を手にしたアーティストが、ナンだか思想的なものを出したりするが、もしかすると彼らもそうだったのかも知れない。そうは言っても個性的なキャラクターの描き方と早回しや巻き戻し、独特のカメラワークは健在でスタイリッシュなアクションは変わらない。怪優レイ・リオッタは、よくあんな役を受けたなと思う。

夜中はケーブルテレビで、「20世紀少年〜第一章」「地下鉄(メトロ)に乗って」と立て続けに観た。「メトロ…」は映画館で観て、生まれ育った時代背景や環境など自分に重ねて号泣した映画だった。主演は同い年、包み隠さず堤真一だが、それを喰ったくらいの演技を見せる大沢たかおが素晴らしかった。併せて岡本綾も秀逸だった。この作品から無期限の芸能活動を休止とは惜しい。「20世紀…」は、原作コミックも読んだことがなく(実は結構面白いことは知っているがまだその機会がない)、プロモーションの範囲でしか知らなかった。主人公の世代が僕と近いことで、出てくる懐かしいシーンに共感する部分が多く引き込まれたが、登場人物が多過ぎてこれはコミックを読む方がいいいなと思った。

まぁいずれも、わざわざ正月に観る映画でもないな。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
映画、色々興味あり

※志賀氏的伝言板
本日より通常活動です


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