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「ニーハイ」という言葉を今頃になって知った。 どうやら3年ほど前からある言葉らしい。
中国語でコンニチハ、とは違う。
かと言って、ハイテンションの兄ちゃんでもない。
ニー=ひざ。つまり膝上のブーツやストッキングのことだそうだ。
しかし英語で言う「knee high」ならば、「膝丈」「膝までの高さの」という意味である。つまりこの言葉は外来語ではなく、日本のファッション関係者に誤用されて浸透したカタカナ日本語なのである。ちなみに英語では「膝上丈」は「オーバー・ニー」もしくは「オーバー・ザ・ニー」となる。
爆発的なヒット商品、ユニクロヒートテックは、ナンだかんだ言ってもパッチやババ(婆)シャツなんかを格好良く言ってるだけなんだと思う。モモヒキもすっかり鳴りを潜めて、ピロシキほどに珍しくなった。挙げ句に、ニーハイである。
そもそも、膝の上丈のストッキングの意味が解らない。寒さを凌ぐのなら、上までしっかり履けと言いたい。膝上のブーツも同様である。どうせなら、漁師ブーツ(正確な名は知らないが、魚屋さんも履いてるゴム状のツナギみたいなヤツ)にすればいい。何ならバットマン(キャットウーマン)になりなさい。
と言いながら、個人的にはニーハイも嫌いではない。ムフッ。
ただ…、カタカナでイメージを変え、略語を好んで使うようにも仕向ける。
それは上手いやり方だが、言葉が軽んじられているようにも思う。
「マスター、水割りをニーハイ」
ダジャレー男爵として、これはアリだ。
※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 「ニーハイ、ニーハイ」高見山のCMだ とも書こうかと思ったが、古すぎて知らない人が多そうなのでやめた】
※志賀氏的伝言板
【 12/22(火) パーティー開催決定! 】
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