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木曜、店の近くの自販機に「HOT」が加わった。寒暖差が激しいが、もう冬だという認識になる。風物詩で言えば他にも、冬物を預けているクリーニング店に引き取りに行くこと、ルミナリエアーチの設置、「ボンネットネコ」がある。ボンネットネコとは、夜帰って来る車のボンネットに飛び乗り暖を取る猫のことだが、以前乗っていた英国のレーシングタイプのボンネットは、彼らの肉球跡がクッキリとなかなか取れないという格好の餌食だった。そんな猫だらけ、冬である。
寒さの風物詩はまた別にも、ラグビーの後遺症が痛いことだったりするが、今シーズンはなぜか調子がいい。やはりロッテマリーンズの早川にもらったチューブタイプ健康石ネックレスと、アメリカンフットボールの川口氏が開発に携わった世界最小クラスのトレーニング機器、FBDのお陰だと思う。別に代理店でも何でもないが、両方ともオススメである。何せ腹筋が…この話はまたいつか。
最新の携帯電話に変えたことは先日書いたが、近頃の携帯は必要以上に（まさしく）凄い。iPhoneのようなタッチパネル操作は勿論、横にしてのゲームのリアル感はまるで任天堂DSのようである。なるほど、電車などで画面に夢中になってる人々は、こういうものをやっていたんだと気付いた。しかしもっと凄いことがある。替えた翌日、アップデートのアイコンが画面上に出ていたので見ると、1000件入ってる電話帳の120件を勝手にデータ追加していた。どういうことかと言うと、飲食店や会社などの名前と電話番号しか入っていないデータに対し、住所とタウンページへのリンクを入れてくれている。便利な世の中になった。
しかしこれが、個人名だったら恐ろしい。「志賀敏哉」と入力し、その電話番号を入れておく。翌日にはその住所と地図がリンクされている。同姓同名がいる場合は、幾つかの住所候補が表示されて選択することになる。へぇー北海道にも、沖縄にも同じ名前の人がおるんかぁと分かる。…ん？そうか、電話番号からデータを探すから、他の候補は出ないのか。いずれにせよ時代が時代だから、個人データはあかんやろな。そこまで携帯に頼るな、っていう話だ。
いつからかメールの至便さに甘え、加えて顔文字絵文字、デコメールという飛び道具に言葉を失い、主語や述語、文法も無視してコミュニケートするようになった。確かに素っ気ない“了解”だけの返信よりも、色々装飾された文字の方が見た目は温かく映る。でもそんな中、ちゃんと言葉を選んで文章を認めてくれる人は希少で、その人のパーソナル、人間性が垣間見える文体には安堵する。
その言葉の数々に潜むその人の「個性の側」を見たいものである。
デコメールを、
オデコに貼付けた手紙だと思ってしまうくらいの、オヤジとしては尚のこと。
※今日のヒトゴトではないヒトコト＆ヒトリゴト＆ヒメゴト
【 JAL、神戸から撤退はキツいな 】
※志賀氏的伝言板
【 本日、ツルツルだったグリップを交換しまツル 】
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