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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜は暖かかったらしい。らしいというのは、実は夕方まで眠っていた。寝不足と疲れからか、少々風邪気味である。気温が急に下がったのに、自宅でTシャツと短パンで過ごしているのも悪かったのだろう。睡眠を多く取ったお陰で何とか治まった。店に入る前に向かいの玉撞き屋を覗いたら、みんなグズグズいっていた。どうやら風邪菌の発端は、玉撞き屋からだったらしい。

店が終わって立ち寄ったコンビニで、アルバイトの店員同士が中国語と思しき会話をしていた。無論中国語は解らないが、その表情を見れば無駄話だと判る。それは日本人でも同じだが、就業中の意識など全くないバイトが近頃多い。店長、オーナーの居ぬ間にというやつだろうが、僕がアルバイトしていた頃にはもう少し責任感、何とかしようという向上心があったような気がする。

コンビニやファミリーレストランで接客を望むのは見当違いだとしても、少々虚しい日本の現状である。ローソンがショップ99と統合し、外国人雇用を広げたことは素晴らしいことだと思うが、広げ過ぎて目の届かない店となっては、もはや無人店と変わらない。微かな抵抗で、そこで買うことをやめた。

ネット販売というものの恩恵は少なからず僕も受けている。例えばゴルフボールのように商品に間違いがなく、それが近くの店より安価ならば躊躇なく買ったりもする。しかし衣類など身に着けるものに関してはまだまだ手を出せない。スポーツアパレルのようなざっくりアバウトなサイズならともかく、着て見ないと分からない独特のシルエットやシェイプのモノは、やはり「人」から買いたい。

過去アルバイトで、そしてホテルや今の店で接客というものに携わってきた。向き不向きで言えば、そういう類いには向いている方だと思う。僕が昼と夜の仕事で「顔の見える関係性」を好むのは、そういったものからしか感じ得ない商品への愛着や、「誰のサービス(=接遇)を受けたか」という記憶に残るからだ。

そのブランドなら何でもいいという人は、
コンビニなども含め、店はどこでも同じだと思っているに違いない。

僕は人間が立ち続ける限り、「その人」から手に入れたいと願う。


※今日のヒトコト
勿論、バーもそうあるべきだ

※志賀氏的伝言板
コラム原稿、もうちょっとお待ちを


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