| |
矢田さんと小沢さんが並んで記者会見、10月に入って飛び込んで来た不思議な光景であった。政権交代はイコール、自公から民主のプッシュへと変わる。メインスポンサーが変わったスポーツチームのようでもある。違和感が顔を見せた。
2日、市長選の対抗馬、樫野さんの懇親パーティーが300人規模であった。共通の知人が多いので何件もお誘いを受けたが、面識のない僕がその場所にいて、支援者にカウントされるのも違うような気がするし、何よりもちゃんと話せないのは辛い。いつか店にでもお連れいただければと丁重にお断りした。
その夜、その席に出た方が何人か店に来ていて色々聞いた。参列するはずだった企業の方々が急に来られなくなったとか、支援を口にしていたマスコミもトーンダウンした、神戸ならではの支援者コメントが少なかったという話である。それらに、あの記者会見が影響したのかどうかは分からない。しかし今回の市長選は、今までとは違う。この対抗馬を、現市長はそれなりの脅威に感じているのではないか。
そんな現れなのか、また不可思議な会が今週に行われる。商工会議所、青年会議所などを含む5団体主催の、矢田市長を囲む懇親会だ。この会の日時決定は、当然「小沢さん」との会見前だろう。つまりは自民の後押しがあっての皆様が、突然民主に変わった直後の会となる。JCの理事長Kクンは、家系的にも自民に濃く深い関係を持つ。最後にメッセージを話すらしいから、彼がどういう言葉を贈るのか気になるところだ。と言うか、この会に出席する人々が与野党の如く分散、謀反造反はあるのか、それとも現市長の支援を組織として続けるのか、これにも興味がある。
なぜか、僕の手元にその会の招待状がある。おそらくは件の記者会見前に制作したものであろう文面で、A4サイズの詳細チラシが一枚。そして、それとは別に参加証めいた一枚の紙。これには、なぜかナンバリングがされている。つまり、参加しなければ自動的に分かる仕組みのものだが、はたしてこのナンバーの真意は何なのか？招待を受けたある社長は「踏み絵やな」と言っていた。
今月25日、市長選がある。出来レースとまで言われたこれまでの選挙に、若いチカラが一石を投じることになるのか。それとも、官の60年近い堅い流れを継続するのか。神戸に住まい毎日のようにマチに出て、商店主としてデザイン事務所代表として、この選挙は見過ごすことはできない。ゆえに興味本位ではなく、自分の目で確かめるべく、その招待を受ける予定である。
無論こちらの会も支援者としてではなく、誰がどのような発言をし、何がどう動こうとしているのか、その周囲の反応までをも見届けに行くつもりだ。
※今日のヒトコト
【 昔から「組織」というものには抵抗があるな 】
※志賀氏的伝言板
【 神戸市民は選挙に行きましょう 】
◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ！
（HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり！）
◆携帯から見るブログ版！ http://ameblo.jp/bar-shiga/
|
