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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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もう10月になろうというのに、半袖で歩く日中である。この時期の寒暖差はこれほどまでだったか、過去にあまり記憶がない。色々おかしな近頃である。

川崎市の等々力でやってる「スーパー陸上」の『スーパー』というのがよく解らない。おそらくはオリンピックや世界陸上の盛り上がりを受けて、ちょっと便乗的なネーミングなのではないかと思う。人々を惹き付けるという意味では、僕の実家の近所にあった商店街「山科銀座」みたいなものだ。やり投げの村上氏がフロックじゃなく本物だったのは、パワー系に劣る日本人だけに明るい話題である。案の定男子100mの目玉はタイソン・ゲイくらいだったが、「ゲイ余裕のV」の見出しに、どこかの国のゲイパレードを思い出した志賀でございます。

シルバーウィークを利用して行った四国だったが、帰ってきた今になって皆やたらと四国情報をくれる。特に、失礼ながらやっと取れて仕方なく泊まった伊予西条市のものが多い。「実家に帰った○○くんが、西条の旅館を継いでいる」だとか「水が美味しい場所だけに、行列のできるパン屋がある」とか。香川の讃岐うどんに関しても、地元民しか知らないうどん店の話などもあって、ちゃんと聞いておけば良かったと悔やむ部分はある。しかし元来どこに行っても、こと細かくスケジュールを決めないで行くものだから、そういったことは多い。まぁ、それらはまた行こうと思わせる理由になるから、旅のストックとしていつか実現したい。

ガイドブックが悪いとは思わないが、パブリシティ効果で荒らされキャパシティを越えた、パフォーマンスの落ちてしまった店はどこか寂しい。讃岐のうどんで言えば、回転を早くするために「半ゆで」状態にして待つ店もある。そして、駐車場にやたらと他府県ナンバーの多い店は流行っている=美味しいとは繋がらないものもあり、確かに地元ナンバーの多い店とそうでない店に別れていたりもした。外から行く立場とすれば、地元に愛される店に行きたいものではあるが、観光客が集うその多くは近隣との共存が難しくなっているケースがある。中には近隣の店の駐車場勝手に停めてうどん店に向かう人も多いようで、看板を持つ人まで使って「停めないで」とアピールする他店もあった。外からを取り込み続けるのか、従来のお客様を守るのか。商売人と職人の狭間で、とても難しい問題ではある。

旅に「当たり」の店を求めるのは簡単だ。地元の根付いている酒場に行き、もしその居心地が良ければそこの人に聞いてみればいい。無論その場での過ごし方を店の人は見るが、意気投合すれば「とっておき」を教えてくれるものだ。

つまり…。三宮を知りたければ「志賀」に来いと言いたいわけだ。


※今日のヒトコト
今年もあと3ヶ月って知ってた?

※志賀氏的伝言板
本日土曜日は“ 22時半 ”まで貸切です


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