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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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世間のシルバーウィークに合わせて、慣れない連休を過ごしている。

ブログにアップしているように、21日朝から車を、明石海峡大橋淡路、徳島経由で香川に走らせた。現地での初讃岐うどんである。映画「UDON」で観たように、何件かのハシゴをイメージして向かう。渋滞は1車線道路と事故以外はなかった。下調べしたナビに入れた一軒目の人気店「がもううどん」が、祝日であっても関係なく月曜が定休日であった。どこまで頑固一徹職人気質なんだ。次から次へと駐車場にやって来る他府県の車。それをいちいち謝ってられるかと言わんばかりにジッと見ている、おそらく店主の爺さん。讃岐うどん、手強い。

次に、現在香川在住の大学先生かんチき推薦の店「明水亭」へ。やった一番乗り!と玄関口ににじり寄ると、表で掃除をしている女性から「11時からなんです」と言われる。時は午前10時半。時間を潰すにも、周りには観光施設らしきものはない。ふと見ると、信号横に行政管理のオフィシャル看板が。近くを流れる土器川、「土器川生物公園」とある。散歩がてら向かうが、それらしき施設は見えて来ない。夏かと思うほどの暑さの中、どうやらそれが、この辺一帯の自然地域を指すことに気付いて引き返す。確かに多くの生物が棲息するのだろう。何でも「水族館」めいた見せ物を想像するのは、都市に住まう人間の悪しき発想であった。

11時前に戻ると、もう既に車が何台かいて店内にも入れるようだ。ここは所謂セルフ店や製麺所ではなく、一般店ゆえに値段もそれなりではあるが、旨さを噛み締めながらくつろげる。創作系がオススメだそうだが、初讃岐の誘惑に勝てずスタンダードを食した。帰る頃には入店待ち、駐車場にも空き待ちが出ていた。

実は14時に愛媛の松山で待ち合わせをしていた。は神戸と実家のある愛媛を行き来するインテリアデザイナーワカマティと1歳になる彼の息子と共に、とべ動物園に行く予定をしていた。移動時間を考えると、あと一軒しかうどん店は行けない。通販でも食べている「おか泉」にも行きたかったが、そこで選んだのは善通寺インター近くの店「岸井うどん」であった。で、ブログにある通り到着して大行列である。50人、いやもっと待っている。こんなビニールハウスの店にである。まず車も停められない状況に、潔く諦めた。うどんはまた、日帰りリベンジしたい。

動物園まではおよそ130km、2時間近くの行程であった。2時間と言えば、神戸から滋賀県まで充分に行ける道程ではないか。四国を甘く見ていた。何とか間に合ったとべ動物園は、神戸で言うユニバー総合運動公園のような多目的スポーツ施設のある場所で、球技場ではJ2愛媛FCの試合もあってかなり人も多く、遠すぎる駐車場に追いやられる。しかしそこは動物園送迎バスが巡回。これが動物をモチーフにした車両で、子供達は大喜びである。来場者を現実に引き戻させないアイデアは、地方ならではの努力だ。都会のこういった施設は、見習うべき点であろう。

自然がたくさんある広大な敷地は確かに恵まれているが、その分、正門ゲートに向かうには距離ができてしまう。しかし、勾配もあり小さな子供にとって苦になりそうなその道程も、動物のあしあとを覚えながら歩かせるなどアプローチ演出が上手くなされている。キャラクターの作り方、動物の見せ方、そのルートの演出。ただ作っただけではなく、そこに足を運ばせる工夫。北海道の旭山動物園や沖縄ちゅら海水族館などに代表される、「大人も楽しめる」施設でもあった。

彼らと別れて、陶芸焼物のまち、砥部に向かう。そこには知人がいる。

大袈裟に言えば、そこで僕の人生を左右する出来事が起こった。


※今日のヒトコト
【その日の夜はワカマティオススメの「釜焼鳥」(釜で焼き上げる骨付き親鳥、ひな鳥)松山の店へ ミツワビル1階と聞いたが、探すのに苦労する 何とミツワビルが少なくとも20軒以上もある地主だと知った 松山は愛媛の中心街のはずだが、駐車場が異様に安かった  土日祝日にも関わらず、30分50円は凄い!

※志賀氏的伝言板
本日まで休みです


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