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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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大きく丸いガスタンクを通る度、爆発しませんようにと願いながら車で通り過ぎる、ちょっぴり小心者、志賀でございます。

土曜午後、ポートアイランドのアシックススポーツミュージアムにて打合せ。歴史と各選手の実際に着用したウェアやシューズの展示を観て、ウサインボルトのスピードと歩幅や、野球160kmの投球を体感した後に立ち話。エコプレーなる、環境とスポーツを考えた少年スポーツ選手達への取り組みを知り、そんな姿勢を小学校高学年の子供達に伝える場所でもあるココで、僕に何ができるのか、今後どういった展開が望ましいのかなどと話す。スポーツの現場に関わる人々と、そこに憧憬の念や興味を持つ子供達とを繋ぐこともできる。培ってきた色々が活かせそうだ。

ミュージアムには不思議な男性がいた。年の頃は、僕前後、つまり40歳代くらい。リュックを背負い、眼鏡を掛け、シャツはジーンズにインの言わば「おたく」ルック。家族とでも来ているのかなと思っていたら、どうやら独りのようである。時折「すげっ」と驚いたり、館内を行ったり来たりと落ち着きがない。そのリュックベッソンは、おそらく何時間も前から閉館までそこにいるのだろう。

受付の女性は大変やなと思いながら、三宮に出る。店の近くの中華で食事をしようと歩き出す。表の通りで立ち止まって頭に手を添える、スキンヘッドの男性が見えた。近くを通り過ぎると何やらジージー音がする。なっ、ナンと電気シェーバーであった。なぜここで剃る。また不思議な人に出会った。

店に向かう路地、イマドキの若者が4、5人で歩いて来る。そのうちの一人が「プーマとアディダスって兄弟って知ってた?」とみんなに言う。「ふ〜ん」と返したがそのまま話が発展しないまま、彼らは僕とすれ違って行った。とても面白い歴史の事実なのに、誰も興味を示そうとはしない。確かに知識は過去のものだが、これから訪れる人生の中で知恵となる可能性もある。惜しい。しかしそれで彼らの関係性が成立するのであれば、これもまた不思議なコミュニティだと思った。

世の中には不可思議な人々がいる。

昼も夜も働いてほぼ毎日日記を書き続け、いつ眠るのか。

加納町の不思議ちゃんとお呼びなさい。


※今日のヒトコト
大輔、連日ありがとう  500倍とは行かずとも、人の流れが良かった土曜日だった テレビ観戦するぞ 今日も頑張れ!】

※志賀氏的伝言板
19日か26日土曜、盛大にバーテンダーズナイトやるぞ


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