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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜日。茹だる様な暑さはもうない。しかし週末へと雨が降るようで、梅雨とは違った蒸し暑さにやられそうである。短い夏は、予報通りだったのか。

「ブログを見てます」という声が、意外な方から届くことがある。お客様と来てくれた主婦であったり、取引先の窓口だったり、お客様のご紹介で訪れた美人だったり。勿論嬉しいことだが、店の宣伝にも昼間の仕事のアピールにもなっていないこの日記が、時に死語とダジャレしか書いていないくだらない言葉の羅列だったりした時に覗かれているとなると、少々恥ずかしくもある。じゃあもっとダンディ(死語)に書くかと思えば、僕はそれほどカサブランカダンディでもない。

ブログという言葉が世間に認識されるずっと前から、ホームページ上でほぼ毎日の日記を更新しているが、その日記部分をアメーバブログにアップしてからは、サイトと合わせて日に数千件ものアクセスとなっている。かと言って、帽子にサングラスをかけ、ズラを被るほどの(そんなヤツいるのか?)有名人ではないし、コメントが炎上するほどのアクセス数には届いていない。色んなブログに「あしあと」やメッセージを残したり、読者登録をやたらと申請すればもっとアクセスは増えるらしいが、知らない人に自分からアプローチすることなどまずない。それは飲食店で言う「ビラ配り」のように感じるもので、待ちの姿勢が性に合っている。自分がどれほど凄いのかを、人に知らせて来てもらうことには違和感しかない。

どこかの組織に属する人間でもないので、規制もほとんどない。かと言って、普段使ったことのない言葉や、人間を演じることもしない。根本にある僕の信条としては、それが店であれ、昼のディレクションワークであれ、『説明のできないことはしない』ようになっている。店の照明について聞かれたり、どういう想いでこんな店のやり方にしたのか、なぜこの神戸で店をやったのかを問われたりしても、答える術は持っている。要するに、金か銀かのメッキなど必要もなく、我が身でやっていることには責任が生じ、それを全うするという前提で生きている。

僕の日記を見てから会う人と、会ってから日記を見てくれた人とは、当然違う印象を持ってこの店や僕個人を知ってもらえる訳だが、往々にして会う前にこの日記を読んでいた人は「以外に若い印象ですね」とか「初老の紳士だと思ってました」と勝手なイメージをつくっている。人は会ってみないと解らないものだし、一度で判断されるモノでもない。僕には、いつも言う、顔の見える関係がベースにある。

金曜午後に、ある芸術系大学の学長を訪ねた。小一時間の話だったが、初めてお会いする新鮮な感覚、その緊張感を楽しみながら、キレのいい、つまり勘のいい相手との時間はあっという間に過ぎた。元々は、僕がクリエイティブディレクションを担当する予定の飲料メーカー絡みで、ブランドアイコンキャラクターの立体造形コンペティションの相談だったのだが、それはデザインだったりアートだったり、はたまた神戸に祭りのような継続性のある火を灯すことだったりと多岐に渡り、おそらくこれから関わることになるこの大学や学生達に想いを馳せた。

帰りに、大学に関連する総合案内や幾つかの本をいただいた。書物を共有するということは、その人となり、思考を知ることにも繋がる訳で、まだ走り読みの段階ではあるが、土俵は違えど感覚的なものに共通項を見出せた。

地域を繋ぐ。裾野を広げる。足跡を残す。

スポーツ、マチの飲食店、芸術、文化に至るまで、全て同じじゃないか。


※今日のヒトコト
そう言えば、コレクションの話もあったな

※志賀氏的伝言板
30日の日曜日、ポーアイゴルフ練習場PIGCにて、ゴルフファッションショーがあるぞ!  僕はモデルで…と思ったら、ゴルフに行くんだった(-_-;)】


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