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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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僕にとっては夏休み連休(と言っても日曜定休だから月曜のみ)明けの火曜日、どうにも身体が上手く動かなかった。そういう時に限って店は、盆休みでウズウズした人々の鬱憤を晴らすかの如く人がどやどやと来る。有り難いことだが、暦通り(死語)の店だから、やはり人が働いている平日に休んでしまうとリズムが狂うのかも知れない。病気になって学校を休んだような、少しばかり悪いことをしているような錯覚もある。そう言えば、店に入る前に行っていた向かいの玉撞き屋での内容もイマイチだった。そんなことを考えていると、その理由は簡単だった。

全ては、ウサイン・ボルトのせいである。

昨日の日記に書いたように、世界陸上で観た彼らの鍛え上げられた肉体には、いつもながらウットリ…もとい、驚いてしまう。白人主流派であったアングロサクソン諸国にも今では、圧倒的な瞬発力、脚力を持った黒人種がいて、彼らがずっと短距離の雄となった。筋肉の質、付き方は白人、我々黄色人種と比べて明らかに違っている。以前にも書いたように、種目により強豪国が違い、その体型も異なるものである。水泳に浮力がいる関係で体脂肪はある程度必要で(そういった理由で、体脂肪が付き難い黒人選手は少ないという説がある)、投てき種目の選手は更に大きく、ほぼ極寒国の共産圏の選手が多い。バスケットのディフェンスとオフェンス、アメリカンフットボールのクオーターバックとランニングバックも、まるでオセロのように白と黒の人種がはっきりと見て取れる。

そう言えばゴルフの石川遼は普段体脂肪が8.5%ほどで、ゴルフに必要な大きな筋肉と二桁(つまり10数パーセント台)の体脂肪を、先の全米プロゴルフ選手権に向けて付けたようである。飛ばすこと、風に負けない重い球を打つことに必要だったのだ。彼は17歳と若いが、実は昨今の若者は大したトレーニングをしなくても体脂肪が圧倒的に少ない。所謂「ギャルお」なんて、おそらくそうである。

それは筋肉質というよりは、何も付いていないカラダであって、欧米化した食生活や、畳文化から遠ざかったライフスタイルにより足腰の退化までもが見える。解りやすく言えばスタイルが良くなった弊害として、大臀筋つまり根本的に骨盤などのそもそも骨格が細くできてしまっていて、後ろから見れば女性が歩いているように見える男も多い。(それらはベッドで寝るようになったことも起因しているのではと思っている ベッドでは思い切り背筋を伸ばせないし、柔らかすぎるマットレスにも問題があるように思う まぁそれは日本人体型に戻るということになるが)

話を戻せば、ウサイン・ボルトのせいで僕は、近頃追い込むこともしなくなったこの醜い身体に鞭打とうと思ったのだった。つまり火曜日は終日筋肉痛だった。

そんな色々を調べていたら、ボルトが22歳だと判った。

とりあえず、目指すのは止めようと思う。


※今日のヒトコト
大きく、しなやかで、柔軟な筋肉 全て備えるのは贅沢な望みである

※志賀氏的伝言板
引っ越しをされたお客様は、転居先をお教えください!  ハガキが届かず】


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