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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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菅原文太が、あっちこっちを行ったり来たりしているよ…往復ブンタ…言ってみたかっただけ、志賀でございます。日中はクーラーの嫌いな僕も、車のエアコンだけは毎日点けている。そんな暑い午後、塩屋から須磨に抜ける国道、反対車線は大渋滞だった。他府県ナンバーは意外にも、神戸にも集まっているようだ。そもそも僕は、海沿い特有の神戸の「道の狭さ」が、リピーターに繋がらないというネックになっているのだと思っている。国土交通省に進言してもそう簡単には実現しない話だが、やはり震災前から言われていた、六甲アイランド、ポートアイランド、ハーバーランドを繋ぐ高速湾岸線計画が頓挫(おそらく震災で)したのは痛かった。

車のFMからは、8月に発売された、Dragon Ashの新曲「CALLIN'」が流れていた。その歌い出しが「コォ〜ベ」と聞こえてしまう。どうせなら彼らにオファーして、ポーアイのどこかの芝生広場(残ってるのか?)でライブ、神戸の応援ソング、プロモーションに使えばいいのになんて思う。ただでさえ、毎夏恒例のavex「a-nation」を大阪に取られてしまっている。その昔はそれこそ芝生広場で山崎まさよしや、サザンオールスターズの7万人2デイズもあった。J-POPが相応しいのかは分からないが、それくらい今の神戸には、大改革が必要なんだと思う。

今はその面影もないが、隆盛の時代もあった。古くは1981年、神戸ポートアイランド博覧会「ポートピア 81'」当時、僕は高校生だった。「ユートピア」を、ポォ〜トピアァ〜♪と変えて歌ったゴダイゴの曲がテーマソングだった。同年、カネボウ春のキャンペーンソング、矢野顕子の「春咲小紅」の作詞家糸井重里は、そのポートアイランド博覧会を意識して「ほら 春咲小紅 ミニミニ 見に来てね」を「ほぅら はぁるさきこぅべに(神戸に)ミニミニ 見に来てね」と書いたという話もあった。博覧会、TVのCMでも流れてたかな?記憶が定かではないが、とにかくそれだけ神戸が注目されて、ビジネスとしても成立していたのだった。

有名著名人に頼るのは安直という意見もあり、予算も掛かるものである。しかし、その継続性を約束すれば、それによって人出は確実に見込めるものでもある。ただしそれらを「まつり」の一つと位置付けるのならば、世界情勢がどうあれ、規模は年々縮小されることは避けたい。手を抜いたときほどに、人は気付くものだ。

マチ全体に満遍なく人の流れを創れば、マチは潤ってゆく。それは年間を通して相互にリンクしたもので、マチの人々の理解の下で行われないといけない。

まつりの維持は、マチの意地にも繋がるものだ。


※今日のヒトコト
【『サッポロ、ポッカに出資へ』  ビール大手のサッポロホールディングスが、飲料大手のポッカコーポレーションに約2割を出資するなど資本・業務提携する方針を固めたことが12日分かった ポッカには乳業・菓子大手の明治ホールディングスも約22%を出資している サッポロは、ポッカ、明治と3社連合を形成し、商品開発や物流などで提携する方向で検討している 食品業界全体で再編の動きが加速しそうだ  …生き残るためとは言え、また経営統合である まるで車の業界のようだ 英国のバックヤードビルダーだった自動車メーカーも、ほぼ大手に吸収されてしまった 愛車だったTVRもロシアの富豪に買収されたが、セリエAの貴族保有チームみたいに個人であるからそれほどブレはない しかし純然たる企業体は少なくなってゆく という訳で僕は、ダイドーを応援したい】

※志賀氏的伝言板
夏休みは「17日(月曜日)」のみです(日曜定休)


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