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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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予報とは違った暑い陽射しに少々疲弊気味である。6日の木曜日は少々寝不足ではあったが、気の置けない仲間との日中の時間は気持ちよく過ぎた。リフレッシュとは、「あっという間」と同義語だと再認識した。それにしても暑い。

改めて言うのもナンだが、僕は結構強い大学のラグビー部にいた。3年の時にそれまで60幾つか連勝中の同志社大学に勝って、大阪体育大学の名を全国に知らしめた。重量フォワードで名高い明治大学にも勝利し、ヘラクレス軍団と称されたチームの、誇りあるメンバーだった。と、ここまで書いたが、実は僕はそのどの試合にもそのフィールドには立っていない。大学4年間で、一本目(一軍のこと)の試合に出たのは数えるほどで、自慢できることと言えば退部しなかったということぐらいだ。ほぼ毎日アルバイトをしながら、なぜかハマったビリヤードに朝まで興じたせい(?)で、メンバー発表にいなかった日もあったが、それほど大した選手でもなかった。卑下しているのではない。ただ、少しの負い目はある。

出身高校にOBとして出向けば、現役ラグビー部員からは羨望の眼差しで見られ、大学卒業後のクラブチームに入った時にも、関西大学Aリーグでやってた人と、もてはやされたりした。それは、結構辛いモノだった。何せ、レギュラーじゃなかった。社会人になり引くに引けなくなって、人が確認できそうにない過去を吹聴するヤツを見たことがあるが、そんなことなんてできなかった。大抵、そういうヤツはなぜかラグビー事情に詳しかったりするものだが、それは競争の場を避けた人間に多いようだ。少なくとも、そういった場所には身を置いていた。そこで負けた。

そんな過去からか、未だに現役ラガー(ラグビー経験者は、実はそういう言い方はしない)には尊敬の念と緊張感を持って接している。過去に社会人でやっていたという人にも同様な想いを持っている。そのフィールドにいた経験のある人々には、心から素晴らしいと賛辞を贈りながらも、近くにいられる幸せまでをも思う。

レギュラーになりたい。そんな想いで僕は、昼間のデザインや夜のこの店で、自分にしかできないソクセキを、だから余計に残したかったんだと思う。

僕がイレギュラーに強いのは、そういう理由からかも知れない。


※今日のヒトコト
と言うか、一人でやってるからレギュラーなんだけど ^_^;

※志賀氏的伝言板
本日7日は14周年です!  特に何もしません】


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