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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日、もう梅雨が明けたとは言えどんよりと厚い雲が見える。台風8号が南の空、石垣島辺りに来るらしい。交差点で歩車分離(ほしゃぶんり)と見る度に、長万部(おしゃまんべ)を思い出す志賀でございます。

その夜、店でお客様が引けた深夜、元Jリーガーと4種類のジンの飲み比べをした。同い年というのも不思議なもので、学生時代にはこれが流行ってたなどと酒場の話をしていると、甘酸っぱい記憶が蘇って来る。訳も分からずジンを飲んだとか、目薬を入れたら酔うとか、飲み口が良くても後でガクンッと来るカクテルがあったとか、テキーラのショットで一気飲みなんて若気の至り(死語)やったなと話す。そういったものは大抵異性が関係するものだが、互いに酔っているという前提で色恋もあったものだ。しかしながら今の若い選手達は酒を飲まないどころか、自分では飲まずに女の子に飲ませるというアコギ(死語)な輩も多く、酒場や街場での振る舞いの免疫がない。「口説く」ということは、後先を考える行為だ。今の子は後先を考えずに、下手すりゃ薬もやる。そう言えばタイムリーな事件が起こってたな。

さて、話を変える。 Meets Regional(ミーツ・リージョナル)は、僕も手タレ足タレならず、食タレとして何度か出させてもらっている(食いっぷりがよく、美味そうに見えるらしい)、関西を中心に発行されているその名の通りリージョナル雑誌である。関西人は勿論、関西の大学に来た、または会社に配属されたという人の中で、比較的感度の高いアンテナを持っている読者が多い。地域誌特有の「マチノリ」ばかりでなく、全国区店もドンッと出たりして、写真や文章、その内容は深い。本人がそこに行き、いきなりの名刺交換だけではない実体験が筆を走らせているゆえ信頼度も高く、この雑誌ならばと掲載する店もある。僕もそうだった。

と言いながら、近頃はあまり目を通していない。それは、知り合いの選手がいなくなった(引退や移籍)スポーツチームのようでもある。エディターやライターに知人がほぼいなくなった。でも、今回はカレーの特集であり、「ワンダカレー」が載っているという情報が入った。それは僕の住む塩屋の、大丈夫かこの商店街はの並びにあって(確かに下りたままのシャッター店も多い)、何度かこの日記でも書いたが、ゆる〜い男性一人がゆる〜くやっているカレー専門店である。駅に自転車で行く季節なら、必ず寄りたい店である。今は流石に熱中症が恐くて乗ってないが、そろそろ恋しくなって来たタイミングでの掲載である。Meetsを手に入れた。

なんと表紙の揚げ野菜カレーどアップだけでなく、巻頭にも再び彼ぇーの辛ぇーカレーのアップが飾る。と書いたが、実はそれほど辛くはない。ダジャレ優先。文中にやたらと「ワンダ君」とあるが、それは彼の書くイラストの犬の名前だったと思う。ただ彼のカレー(もうええか)顔は、確かにワンダのCMに出ていたタイガーウッズのようであり、ワンダ君チックである。どちらかと言うと、ケミストリーのどっちかに似てる。どっちやねん。別嬪モデルの嫁をもらった方と違う方。

素朴と言えば素朴な店だが、ちゃんと仕事をしているところが、近頃アーティストの定住率が多い塩屋だけある。その文面にもあるように、グッゲンハイム邸(これも書いたことがある)が注目されたせいでもあろう。ちなみにケミストリー君(違うか)は、その横の長屋に住んでいる。

影響力のある雑誌に載り、塩屋のマチには珍しく人が来ることになる。 この雑誌がいいのは、そうして訪ねる読者が「店を荒らさない」ところだと思う。

それが今のMeetsでも、継承されていることを望んでいる。


※今日のヒトコト
いずれにせよ、あの彼ならマイペースだろうけど(^_^)

※志賀氏的伝言板
今週、14周年(8月7日)ウィーク!  特に何もしません】


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