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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜は雨が降ったが、夜には止んだ。いずれにしても、この湿度は首や背中がダルい。何かと集中力を欠くが、これも個人的な風物詩と割り切ってマチへ出た。

財布に結構お金が入っている時にほど、財布の中身チェック!テレビ街頭インタビューみたいな番組が来たなんて、そんな上手い話はない。似たような話で「今、どんな本を読んでいるのですか?」と問われて、ミーハー(死語)ベストセラーを読んでいたりすると少し恥ずかしくもある。僕の場合は以前にも書いたように、同時に3冊ほどの本を、食事の「三角食べ」のように進行させる癖がある。つまりあまり一気読みという事はしない。昼と夜の仕事柄、南の島へ読み掛けの本と小旅行的なバカンス(死語)おやじを楽しむほどまとまった時間もない。ゆえに少し空いた時間や、頭の中が煮詰まったタイミングくらいにしか読書はしない。

では、今読んでいるのはと聞かれると、マネジメントの父ドラッカーモノ、東野探偵モノ、CMプランナー対談モノという、何とも相互には関連性のないものばかりである。確かに仕事には色々役立つが、元々そういった事は意識していない。興味が最前提であり、流行、マスト、ベストセラーは関係ない。僕の場合は電車で長時間の移動など通勤途中になんて事はほぼないので、ブックカバーに凝っているとか、その装丁がどう見えるだとか、読んでいれば知的に見える類いなどという、「愛と誠」でツルゲーネフの初恋を木陰で読んでいる高原由紀みたいな考えもない。(あのツルゲーネフはダミー本で、中に投げナイフが仕込まれていたが)

ついでに言えば、今は全くと言っていいほど読まない漫画(コミックも週刊誌も)だが、僕のバイブルは小学校の頃の「愛と誠」(原作 梶原一騎 画 ながやす巧)と「男組」(原作 雁屋哲 画 池上遼一)と「暴力大将」(作画 どおくまん)でほぼ完結している。細かいところでは、「包丁人味平」「アストロ球団」「紅のチャレンジャー」も好きだったが、基本的にはリアリティとヒューマニズムが好きであるので、漫画というよりは劇画タッチを追いかけていた傾向がある。

そう言えば、所謂「成功モノ」や「ノウハウモノ」及び「自己啓発モノ」はまともに読んだ事がない。ふむふむと頷くよりは、「それ、言葉は違うけどあの人が言うてた話しやん」とか「どこの国にも、同じような人がおるんやな」と例えば僕の好きな「孫子」と重ねてみたりする。曲、画家、芸術全般に先人がいるように、歴史の中で繰り返される文言やセオリーというものには、根幹に類似点が多い。

とどのつまりは、根幹がある人とない人の違いが書いてあった。

なければ創ればいい。あるのなら、太くすればいい。


※今日のヒトコト
【午後に某大手酒造メーカーの営業担当から電話があって「相談が…」と言うので、昼の販促デザインの話か、ウイスキーのイベント関連の事かと思った 後ほど連絡をしますと言うので、その時間くらいには三宮周辺に出ておくと電話を切った… 夕方電話が掛かって来て、僕はまだ三宮には着いていなかったので「ちなみに、用件は何なの?」と聞くと、その実は新しい商品の売り込みだった もうすぐ店には着けるけど、君は車?その前後の予定は?と聞くと、今から車で会社に戻って志賀さんと話をしてから、駅前の商業ビルに打合せに行って、電車で尼崎に18時半には行かなければならないんですと答える そんなにタイトなスケジュールを組んで、僕の話は今日明日にしないといけない事なのか?と聞くと、まずは志賀さんに先にお知らせしようと思ってと彼は言った 嬉しい事だが、それにしてもナンだか優先順位と言うかイニシアチブが向こうにある気がして、「じゃあ、後日にしよ また連絡くださいな」と、この不思議な会話を止めた 僕は「営業される側」のはずなのに、拘束される側のようだった  メーカー営業部隊は、この梅雨前線よろしく、少々停滞気味のようだった

※志賀氏的伝言板
バッグに刺繍入れました


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