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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日。深夜から朝方まで降った豪雨がなかったかのような晴天である。午後、自宅を出て銀行、そしてDTPにて打合せ。その後、旧居留地cafeCARTAにてミーティング。カミーノのしゃべくりを堪能。間に遅めのランチを食べ、ロールケーキ新作の試食。甘い物を好んで食べない僕にも、その美味しさは解った。遠野特有の大粒ブルーベリーが効いている。僕の一日分の糖分を摂取した。トレーニングだ。

ホテルにいる時に教えられたのは、バーテンダーは政治と宗教の話をしてはならないという事だった。あくまで中立にお客様をお迎えするという立場に、そう言われていたものだと思う。今は全く違う。タブー(死語)とされているそれらの事を、僕はあらゆる機会に口にする。ゆえに、書きたい事が一杯なので記したい。

ここからは、僕の勝手な想像の中で認める。また、東国原知事についてだ。

自民党の古賀選挙対策委員長は、慎重派、まさに石橋を叩いて渡るタイプだという。それが隠密に、または予めのネゴを取らずにあれだけのマスコミを引き連れて行ったのは、オファーを掛ける勝算ありの考えと、崖っぷちの自民復権をアピールするためのモノだったとしよう。そこで、東国原氏のあの発言である。一日経って、若干ニュアンスは違ってきたが、インパクトはあった。彼が常日頃から自身のブログなどであの発言をしていたら、また変わっていたのかも知れないが、おそらく知事は最も露出の高い「このタイミング」を待っていたのではないか。つまり自民党の裏をかく、まんまとしてやったりのメディアに乗った策士だ。

今のままでいれば、47都道府県にいる知事の中の一人であり、もし国政に入る事になれば、数百人分の一となる。ゆえに、トップのポストを匂わせておいて、実は空いている大臣の席を一気に狙おうとしているという説もある。それを知ってか「こないだまでお笑いをやっていた輩が何を言うのだ、…段階というものがある」などと言っていた議員もいる。しかし僕はそこには異論を唱えたい。

「抜擢」という言葉の意味は、大勢の中から引き抜いて重く使う事である。歌手や俳優、タレントの世界にはオーディションもあるし、スカウトなんてモノもある。光る素材は埋もれさせてはもったいない。理美容学校を出ても全員がカリスマ美容師になれないのと同じで、政治で言えば、それが親子二代であろうが、根っからの政治家系一族であろうが、要はセンス、感性のある人がやればいい。僕は、下積みや苦労はあった方がいいとは思う方だが、意気揚々と政治家になった人がその途上で志半ばに敗れ去ってゆく、そういった姿は国民の落胆を繰り返す。ならば、そういった訳の解らない階段を飛び越す人材を、抜擢するのも一つの手立てだと思う。

駆け引きなどなく、知事は想いそのままを発言したに過ぎないと思いたい。

かつて彼は、そのまんま東だったのだから。


※今日のヒトコト
【今の議事堂に棲みつく、魑魅魍魎を一掃する切っ掛けになればいい  このタイミングで、不思議と大臣の不正が明るみに出ているのは、少々キナ臭いが

※志賀氏的伝言板
ファッションウィークの事務局の皆さん、コレクションモデル、LEONの表紙の人などなど、ありがとうございました!


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